神話か実話か

仕事で古事記とか日本書紀とかそこらへん関係の資料を読んだのだが、その神話のエピソードの一つにとんでもない話が紛れ込んでいて大変だった。

 

前置きなどは省くが、とにかくニニギノミコト(男)とコノハナサクヤヒメ(女)という二人が結婚した。そして二人は一夜を共にしたのだが、夜が明けるとニニギノミコトは「自分に逆らう奴をやっつけに行ってくるわ!」と言って新妻を置いて出て行った。それだけでも結婚したてなのに!?今行くの!?という感じなのだが、ニニギノミコトが帰ってきたらコノハナサクヤヒメは妊娠していて、それをみたニニギノミコトは「さすがの俺でも一回だけじゃ妊娠せえへんやろ、俺の子供ちゃうんちゃう?」と疑いだしたのである。一回で子供が出来る事もそりゃあるだろう、事実以前行っていた美容院の美容師さんは一回の試みで奥さんが妊娠した、という話を一から十まで教えてくれたし。そんなことを言われたらいくら神話とはいえどもコノハナサクヤヒメは怒った。いや、怒ったというか発狂した。発狂したコノハナサクヤヒメは、出口のない産屋に閉じこもると「火を放ってやる!その中で産んでやる!無事に産めたらアンタの子やからな!」と言って本当に三つ子を産んでしまった。

 

という、男も女も相当イカれてるな、こんな話現代でも普通にありそうだが、これほんとに神話か?昔からこんなことばっかりあったのだろうな、という事が分かって大変有意義な在宅ワーク。遊んでいるわけではありません。ちゃんとした仕事です。

 

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在宅ワークのおとも