読書

二〇二〇年七月の本

追われている。ここのところ、読みたい本がどんどん出てくるので、片っ端から図書館から借りてくるのだが、借りるというのはもちろん返却期限というものがついてくる。そして、なぜか一冊一冊が分厚いので全然読み終わらない。そして時間ばかりが過ぎていく…

二〇二〇年六月の本

久しぶりに読書が充実した一ヶ月。頑張ればできるのだ、ということが証明できてうれしいが、毎日のように寝不足になってしまったのは辛かった。おかげで日中ずっと眠かった。 左上から時計回り ①マーチ博士の四人の息子/ブリジット・オベール マーチ家のメイ…

二〇二〇年四月と五月の本

二月と三月に引き続き主に四月はドラマ鑑賞をして過ごしたため読書量少なめ。 ①悲しみのイレーヌ/ピエール・ルメートル この作品のシリーズに関しては以前ひと悶着あってからのようやく読むに至った。いやあ~何この本。シリーズの一作目コレ?まじ??これ…

ここ最近で一番うれしい日

先日、ついに一ヶ月ほどの閉館期間を経て図書館解禁。二週間前に開館すると思って張り切ってリュックを背負って行ったときには閉館延長の張り紙を見て「もう私は死んだ」と思ったが、開館の日に無事やって来たので二週間頑張って生きてよかった。あのおじい…

二〇二〇年二月と三月の本

この二か月の間、何を読んだのかについては写真を見返さないと思い出せず、そもそもこの二ヶ月は自分でも引くくらい本を読んでいないのに、本の内容をなんとなくしか覚えていない。それもこれもコロナウイルスの流行のせい、というわけではもちろんないが、…

 読みたいのに読めない・・・

本を一冊読み終えたので新しい本を手に取った。裏表紙のあらすじを読むと、そこには「三部作完結編」の文字が。図書館で手に取ったときには確かにシリーズ第一巻だったはずのその本は、家でいざ読もうとしたときには最終巻に姿を変えていた。どう考えても明…

話せないし書けない

最近、職場におけるおのれのポンコツ具合にいよいよ嫌気がさしてきたので、文法の参考書なるものを読み進めているのだが、先日改めて明らかになったのは日本語の理解力の低さ。英語はともかく母国語であるはずの日本語すらもよく分かっていないという事実は…

二〇二〇年一月の本

最近気づいたんですけど、読書って別にすべての文字を読まなくてもいいってみなさんご存知でしたか?わたくし、日々の中で読書くらいしか情熱を注いでいるものってないのですが、読むスピード遅いなあ遅すぎて前半で起こったことほとんど忘れちゃったなあ、…

十二月の本

2019年もいよいよ終わり、と気を抜いていたら思いっきり風邪を引く。昨夜は高熱に苦しんだ。正直今もふらふらしている。年々風邪の治りが遅くなっている気がするのだが、加齢のせいだろうか。あ、2019年はありがとうございました。 ①ブルックリンの少女/ギヨ…

十一月の本

読書の秋なんて、嘘っぱちですね。いっそのこと睡眠の秋と改名したい。それくらい眠いのだ。そんなことより、11月30日にこの記事をアップしなければ12月は一生来ないと信じてアップしなかったのだが、結局12月は来てしまったのでアップすることにします。 ①…

十月の本

10月は全然本が読めなかった。それもこれもネットフリックスのせい。一日に36時間あればもっと本が読めるのになあ、と思いかけたが、少し考えれば時間が増えたら増えた分だけ寝てるだけだろうな、と思った私は、たぶん自分のことがよく分かってる。 ①雪の女/…

九月の本

九月もミステリー小説オンリー。いつの間にか小説内で誰かが死なないと満足できないようになってしまったのかもしれない・・・。 ①幻惑の死と使途/森博嗣 S&Mシリーズ6作目。天才奇術師が殺される。消える死体、第二の殺人を解明すべく萌絵と犀川先生が立ち…

八月の本

ミステリー小説を読み、ミステリードラマを見る日々。おかげで殺人事件を追っている夢を見るようになりました。実際は細かい事に気づかないというか見てないというか、そんな感じなので解決できないと思います。 ①特捜部Q−Pからのメッセージ/ユッシ・エー…

七月の本

もう、あまり読めなくても言い訳はしないことにした。森博嗣先生だって、速く本が読めるって自慢することはナンセンスだと言っているし! フィクション (左上から時計回り) ①オリジン 上下巻/ダン・ブラウン 今までのラングドンシリーズに比べると少し物足…

しゃーない事はないのである

仕事終わりの電車に揺られ、森博嗣のエッセイ本を読んでいたら、「大人になりたくないな、と思ったら、もう大人だ。」と書かれていて雷に打たれたような衝撃を受ける。 日々、大人こどもになるにはどうしたらいいか考えている私にとって、こんなショックな一…

鬼のメモ力

先日六月の本で紹介した「思考を鍛えるメモ力/齋藤孝」という本について思う事がある。この本を通してメモを取ることは様々な効力があることを学び、今後は是非とも積極的にメモを取り、いずれは「メモの鬼のモモコ」と呼ばれたい、と真剣に思った。だが、実…

六月の本

蒸し暑い毎日。湿度、120%くらいあると思う。髪の毛は爆発し、頭は重く痛く、家の中のものが全てカビそうな勢いである。 フィクション (左上から時計回り) ①すべてがFになる/森博嗣 ずっと読んでみたいと思っていたシリーズについに手を出した。地下鉄に…

五月の本

モモコ、五月は頑張った。本を読むことだけを考えて過ごした五月であった。考えすぎた結果、YouTubeで「Reading Vlog」(本読みたちが本を読む日常の動画)にはまり、他人が本を読む様子をひたすら見るというはめに。YouTuberたちのおかげで、ひたすら本を読…

四月の本

今年に入り、毎月のように「今月は全然読めなかったから来月はもっと読む」でやってきましたが、今月も「今月は全然読めなかったから来月はもっと読む」ですありがとうございます。 どうせそんなに読めないんだからもう読書記録やめれば、と言いたいそこのあ…

「インフルエンサー」がウケる話

最近、ナンシー関さんの本を読み漁っている。図書館で借りようものならほとんどが書庫入りしていて、どんなに古い本借りとんねんと司書さんの顔に書いてあるんだけれども、そこは耐えて読みまくっている。 今読んでいるのは1993年のコラムをまとめたもので、…

3月の本

来月こそはもっと読むことをここに誓います。満たされない読書欲・・・。 ①空の幻像/アン・クリーヴス ジミー・ペレス警部シリーズ第6作。このシリーズは話に入れないと読み切るのに結構苦労したのだが、これはすらすら読めた。ストーリー全体も、結末も満足…

下巻しかない

下巻しかない。なぜなんだ。図書館で何か本を借りようと本棚を眺めていると、借りたかったミレニアム4を発見!と思ったら下巻。あと、なぜかミレニアム1も2も3も全部下巻だけが並んでいる。なぜ下巻だけある。 こういう時のガッカリ感をお分かりいただけるだ…

今月の本

今月は全然読書ができていない。不完全燃焼。それもこれも仕事を始めたからだ。週に三日の仕事だからってなめてかかっては困る。仕事に行く分、時間はなくなるのに家事の量は減らないわ、考え事が増えるわ、疲れるわ眠いわ。読書どころではなかった。TSUTAYA…

1月 読んだもの 小説

もう一月が終わる。は、早―!1月に読んだもの、フィクション編。ミステリばっかり。何人殺されたか、片手で収まらないと思う。これからはそれもカウントしていこうか。 ①カイコの紡ぐ嘘/ロバート・ガルブレイス この小説の雰囲気が好きです、コーモラン・ス…

1月 読んだもの エッセイ +α

2019年はモリモリ本を読むぞと意気込んだが、うまくいかないのが人生。寝たり動画見なければもっと時間確保できるのだが、自分に甘いのがそうモモコ。2月はもっとガシガシ読みたい(切実)。 ①おひとりさまのゆたかな年収200万生活/おづまりこ コミックエッ…

【読書】スマホを恐れて最近読んだ本

スクリーンタイムを導入してから怯えた生活を引き続き送っている。感覚的には姿が見えない何者かに監視されているよう・・・。見えない監視用ブレスレットが私の右腕にはつけられていて、スマホを使いすぎたら容赦なく爆発、みたいな。それを回避するためひ…

記憶力が残念な話

昨日図書館に行ったら、面白そうな本を発見した。「京都」と「謎」の両方が好きな人間なので、その本をすかさず手に取った。「今度京都行ったときにそういうの分かったら楽しいんちゃう」と夫に他人事のように言われた。それは無理な話だ。 『意外と知らない…

【読書の秋】笑いたいときに読む本

以前はミステリばかり読んでいた私。 今年になって、エッセイや対談をよく読むようになった。 他の人がどのような毎日を送っていて、どんなことをして、どんなことを感じているのかを知るのは大変興味深い。 今年に入って、さらにおもしろいエッセイもしくは…