2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

七月の本

もう、あまり読めなくても言い訳はしないことにした。森博嗣先生だって、速く本が読めるって自慢することはナンセンスだと言っているし! フィクション (左上から時計回り) ①オリジン 上下巻/ダン・ブラウン 今までのラングドンシリーズに比べると少し物足…

使い物にならない頭の作り方

旅行から帰国し、早一週間。幸いな事に時差ボケにもならず、復帰した仕事は忙しくなく、むしろもうちょっと休んでも問題なかったかもしれないんじゃないかと思うくらい暇。 だからといって、調子がいい訳ではない。税抜き千円以上買わなければ卵が百円になら…

アムステルダム旅行 最終日

アムステルダム最終日。まだもうちょっといたいのに、夫のせいでもう帰らなくてはいけない。ひどい。もっと長く休みとってくれ。 ずっと行きたいと思っていたのに、買い物ばかりにかまけていて行っていなかった屋根裏教会(アムステルクリング博物館)にやっ…

アムステルダム旅行 四日目 ブリュッセル

予定通り五時起床。タリスという列車に乗ってブリュッセルへ。何故か一等車両が安かったので、一等車両に乗車。軽食付きという触れ込みだったのに、運ばれてくる気配が無い。空腹の余り、昨日持ち帰りしたパエリアを食べ始めた所で軽食が運ばれてくる。 今日…

アムステルダム旅行 三日目

三日目は雨。小雨レベルではなく、結構降っている。だがホテルにずっといる訳にもいかないので朝食のケバブを食べて出かける。 ボーナスが支給されて以来、財布の紐が全く締まらない夫と飽きずに散策という名の買い物三昧。といっても明確に欲しいものがある…

アムステルダム旅行 二日目

アムステルダム二日目。6時前に目が覚め、そして夫に迷惑がられる。朝食は昨夜買っておいたケバブ。ケバブはどこで食べても美味しい奇跡の食べ物ということが改めて証明された。 この日のアムステルダム観光の目玉は運河クルーズ。ミックジャガー風のキャプ…

アムステルダム旅行 初日

4:30起床。海外旅行に行く時はなぜ必ず太陽が登る前に起床しなければならないのか、疑問に思いつつ支度。5:55、空港行きの電車を待っていた駅で、夫が私を撮ろうとしたら、iPhoneがフリーズし、くるくるが出現。私をそこまで写したくないか。とりあえずiPhon…

いざ、アムステルダム旅行へ

アムステルダム旅行に行っていた。何故アムステルダム?とあまりにも聞かれるので、理由を考えてみた。 私はSNSでイギリス人を多くフォローしているのだが、そのイギリス人たちがアムステルダムまで飛行機で45分で行ける、最高に可愛い街と言い、頻繁に訪れ…

夫婦間が深まる話

テレビを見ていたら、「女が理解できない男がこだわる事」についてやっていた。こういう話題は、高確率で男女間の諍いの原因になるのに、何故わざわざあげるのか理解に苦しんでいると、「俺の理解できないとこってどこ?」とまんまとテレビの罠にはまった夫…

「前向きな思考」と「情熱」

「イラストレーションを使えるようになろうかどうか迷っているんだけど、どー思う?」と夫に聞いてみたら、「パソコンの事が一切分からん俺に聞くのは間違ってる」とスマートかつクールに言われたのだが、本当にその通りだし、変なこと聞いてごめんと反省。 …

一本一本が愛おしい

諦めて数か月に一度の美容院へ。先祖代々受け継いできた剛毛多毛な髪の毛を、私の代でどうする事ができるわけでもなく、髪の毛は日々伸び、異常なほど増えていくので、定期的に手入れするしかない。 前回行ったときにいたピンクの髪の毛をした髭すら生えてい…

とりあえず解凍してみたら手羽元だった。

ごはんを作る気が全く起こらない。そもそも何を作ったらいいのかと何を食べたいのかが分からない。だからスーパーで何を買って来たらいいのかも考えられないし、米を炊くのか、肉を解凍するのか、解凍するなら何の肉を解凍するのかという事前準備をしようが…

しゃーない事はないのである

仕事終わりの電車に揺られ、森博嗣のエッセイ本を読んでいたら、「大人になりたくないな、と思ったら、もう大人だ。」と書かれていて雷に打たれたような衝撃を受ける。 日々、大人こどもになるにはどうしたらいいか考えている私にとって、こんなショックな一…

化粧なんて気の持ちよう

会社でお昼ごはんを食べ終え、歯に何もついていないか確認するために鏡をのぞき込んで気づいた。ファンデーション塗ってない。ファンデーションところか、SPFを何もつけておらず、美容家が知ったら失神するような無防備な肌なのであった。 こんなことは社会…

大丈夫でしょうか、社長

社長がやっぱりおかしい。春は昼寝ばかりしていたのだが、夏なので寝てはいない。やたらコピー機と自分の席を往復して何かをしている。 何かをしている分には別にどうってことはないのだが、蕁麻疹が発症して困っている女性社員に「どこに蕁麻疹出てるの?見…

資格なんかよりも大切な事

夫が夢遊病に悩むのと同じくらい、入眠できずに困っている。原因ははっきりしている。寝る前にスマホでゲームしたりラノベを読んでいるからだ。目にもお肌にも睡眠の質にもよくない、と長らくしつこく忠告してきたのに人のいう事を聞かないからそういうこと…

今季のアニメはアツイものだらけ

「今季のアニメは稀に見る面白いものずくし」と聞いてもいないのに夫が鼻息を荒くして教えてくれた。教えてくれるだけならいいが、とりあえず一話目は一緒に見よう、と意味不明な誘い方をしてくるのが困る。 だから、誰にもお願いされていないが、紹介したい…

私を起こさないで

夜中に目が覚めた。ふとカーテンを見やると、大きなGみたいな虫が二匹、カーテンをカサカサと這っていた。 昼間、強風のせいで開きっぱなしになっていた網戸からやはり侵入していたか。動く物体が一体何なのかをもっとしっかり見て退治したいが、近づいて顔…

ほぼ不可能な条件

夫が勝手に始めていた指輪貯金が貯まってきたので、ついに指輪を買おう、ということになった。私が周囲に「婚約指輪どころか結婚指輪すらもらっていない」と吹聴していることが嫌だからだそうだ。でももらっていないものはもらっていないので、他にどう言っ…

白髪があろうが、化粧してなかろうが

なんだか人目が気になる朝。仕事へ行くため家から駅に向かっていると、いろんな人に見られている気がする。頭に巨大蜘蛛が乗っているか、スカートがパンツに挟まっているか、シャツのボタンを閉め忘れたか、靴を履き忘れてスリッパのまま出てきたか、とかそ…

ここからここまで

メルカリに出品している夫の短パンに、丈は何cmですか、と質問が来た。どこをどう計ればいいのか仕事中の夫にLINEで聞いたら、写真を送ってくれたのだが、それが一発で誰でも理解できる説明であった。 残念ながら諸事情により写真を載せる事は避けた方が良…

ありがとう、さようなら。

随分遠回りをしてしまった。だがもう終わったのだ。 スタンドライトを買ったのはマンションを購入する最中、金銭感覚が狂いに狂っているときだった。あの時期の浪費は本当に恐ろしいものがある。そんな時、間接照明でお洒落空間を創り出してみせる、と買った…

むしゃくしゃしたので

なんだかむしゃくしゃしていた。何かに八つ当たりしたい気分(最低か)。そんな時、あるものが目に入った。夫が仕事で使ってる手帳が無防備にテービルの上に乗っている。それはもう、書けと言わんばかりに。 だから書いたのだ。「結婚記念日♡ ○年△ヶ月」と、…

かけられた呪い

私はトイレが近い。うちの家系は頻尿らしい(母調べ)から自分で上手く対処して生きていくしかない。 それなのに職場の女性トイレが一つしかないとはどういう了見か。今日など、尿を誘発するコーヒーを飲んだ自己責任が多少はあるかもしれないが、トイレに五…

絶賛右肩上がり

夫は四月に異動したのだが、今の職場では、なんと私の嫁としての評判が上がっているらしい。今まではどうだったかというと、産業医に「そんな嫁とはさっさと別れないと早死にする」と宣告されたり、上司から後輩まで広い幅の人々から同情されていたくらいの…

夏とエアコンとボーナスと

曇りや雨で湿度100%越えのジメジメとした毎日。夫は基礎代謝が間違いなく私の二倍以上はあるので、とにかく暑いらしく、不快感に苦しんでいる。私はというと、暑くはないが、汗かきの夫の皮膚が私の皮膚に接触すると、ペタペタして不快感に苦しみだしたので…

とんぼで体操

忙しい私をよそに、忙しくないMrs. Sが社長に突然「体操を再開しましょうよ」と提案した。どうやら私が入社する前は業務の合間に体操していたらしい。 その言葉のせいで午後三時五五分から始まったのは体操。誤解して欲しくないのだが、体操は大いにやっても…

安心した私の気持ちを返して

夫の親兄弟家族と夕食を食べた。向こう三年は夫側の家族とは会わないと固く決意したはずなのに、なぜかその場にいた私。義母にはいらん嫌味は言われるし、夫の兄弟の子供たちは賑やかだし、謎にペタペタしているし、やはり自分を強く持って参加するべきでは…

鬼のメモ力

先日六月の本で紹介した「思考を鍛えるメモ力/齋藤孝」という本について思う事がある。この本を通してメモを取ることは様々な効力があることを学び、今後は是非とも積極的にメモを取り、いずれは「メモの鬼のモモコ」と呼ばれたい、と真剣に思った。だが、実…

見た目は大人、ハートは子供

くどいようだが今日も仕事。仕事、湧きすぎだろう。昨夜は仕事に行きたくなさすぎて夫に大人こども理論をぶつけたのだが、中々認めてくれない。辛いし悔しい。 こども店長は店長をひん剥いたら実態は子供やねんから、お前だって大人こどものこどもをひん剥い…