焼ビーフンの作り方 ~ワンカップ事件~
突然、焼ビーフンが食べたくなった。
焼ビーフンといえば、ケンミン食品ということなのに、近所のスーパーには置いてなかった。
国内シェアNo. 1なのに、このスーパーはどういう仕入れをしている?
仕方ないので、別の焼ビーフンができる素を買った。
これが、恐らく間違いの始まりだった。
パッケージの裏に書いてある作り方には、肉と野菜をいためて、ビーフンを入れて、水をワンカップ。
そのあと、素を入れてなじませて完成。
実にシンプル・簡単、子供でも作れちゃう感じ。
ところが。
水を入れたあと、フライパンの中の様子がおかしい。
ビーフンはしっかり水を吸ったのに、水が減っていない。
おかしい。作り方をしっかり見て、水ワンカップ入れたのに。どういうことだ?
計量カップを見て驚愕。
ワンカップって、計量カップ一杯分じゃないんですね。
200CCってどういうことなんですか。いつからそれは常識なんですか。
はりきって、2.5カップ入れてた。
でも完成したものはしょうがない。
旦那は以前書いた通り、食にうるさい。焼ビーフンも私が食べたいと言って作っただけのもの。
寝ていた旦那に、一応報告。
「焼ビーフンじゃないものができました。食べたくなかったら食べんでいいで」
一応食べていたものの、おいしいの感想はもちろんない。
期待などしておりませんので結構ですが。
何を間違えたのか聞かれたから、ワンカップの説明をした。
「不親切な作り方の説明やん!ワンカップて常識なんか」
私にはそのような知識を持ち合わせておりませんので、回答のしようがありません。
また一つ、賢くなった。
数か月後に、今度こそケンミン食品を使ってリベンジしようと思う。