【ミニマリズムジャーニー】進まない漫画の処分

漫画の整理ほど進まないものはない。数百冊にもおよぶ、ほぼ読まないけど何となく思入れのあるような気がする漫画を棚から取り出し、お金とか挟まっていないかペラペラめくっていると、気がついたら読みふけって夜。そして全然お金挟まってない。

 

処分候補一番は「君に届け」(椎名軽穂)の11巻以降。君に届けのピークというか最終回は10巻である。主人公の本来の目的であった「君に思いを届けた」んだから、そこで終わっとくべきだったのに気がついたら20巻オーバー。思いを届けた後、主人公やその友人たちがどうなるのかを知りたい気持ちは分かる。しかし、それを知ったら野暮というもんだろう。自分の想像力を働かせたらいいのだ。だから「君に届け」は10巻で完結。11巻以降は存在しないことにする。

 

思い入れが強すぎるあまり、実写化に対する怒りが溢れたのはそう「先生!」(河原和音)だ。主人公の響役がなぜ広瀬すずか。顔面のタイプが全然違うのである。響はどっちかっていうと永野芽郁みたいな感じの子のはずなのだ。断じて広瀬すずじゃない。

 

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そしてさらなる問題は伊藤先生だ。絶対に生田斗真ではない。もっと高長身なのだ、伊藤は。175cmは伊藤じゃない。数日間、様々な俳優の顔と身長と雰囲気、そして今まで出演したドラマや映画を研究した結果、若干伊藤先生よりも身長足りないものの、生田斗真よりはマシな竹内涼真あたりにしておくのが妥当だということになった。改めて映画は絶対見ないと固く決意した。

 

漫画に熱い思いをぶつけながら真剣に向き合い処分に取り組んでいるというのに、なぜか長編漫画ばかりを揃える傾向にある夫が今集めたいのは「キングダム」ですって。今度はどんな長編かと調べたら50巻以上もあるんですって。馬鹿も休み休み言え。

 

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とはいえ、私も長編マンガを捨てられない・・・。「紅茶王子」が実写化されて変な配役だったらしばらく立ち直れない。