【読書の秋】笑いたいときに読む本

以前はミステリばかり読んでいた私。

今年になって、エッセイや対談をよく読むようになった。

他の人がどのような毎日を送っていて、どんなことをして、どんなことを感じているのかを知るのは大変興味深い。

 

 今年に入って、さらにおもしろいエッセイもしくは対談を読みたいと思わせてくれたのがこの本。

「むかつく二人」 三谷幸喜 清水ミチコ 共著

 

この本は、二人のラジオ番組での会話を文字におこしている。

お互いの仕事の話(特に、三谷さんの映画や舞台の話はとても興味深い。へえーこのときこの映画とってたんや、とか。)、共通の知人友人の話題、知識人である三谷さんが清水さんのことを馬鹿にしているようでやり返されているようなやりとり・・・。

 

図書館で見つけて、もうタイトルからおもしろいからつい手に取ってしまった。

数ページ読んだだけでも、静かな図書館の中で笑ってしまいそうだったため、借りてかえったのである。

 

ちょうどこのとき、落ち込んでいるときであった。

そういうときって、自己啓発本とかをつい読んでしまいがちであるが(私だけか?)、

こういう笑える本を読むのも元気がでてまた良い。

 

明るい気分にさせてくれる本に出会えて深謝。

ラジオで聞いてみたかった。悔やまれる。 

 

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はまった人、笑える本を読みたい人、病んでる人、このシリーズは全4巻ある。
「むかつく二人」のほかに、「いらつく二人」「かみつく二人」「たてつく二人」。
全部おもしろいからほんとにおすすめしたい。