この薄情者が!

昨日のルンルンお出かけから一転、ものすごく体調が悪い。早朝に腹痛で目が覚める。胃が雑巾絞りされているような感じ。この感覚はそう、盲腸の手術をしたときのよう。でも盲腸はとってしまったから盲腸ではない。

 

もしくは、ストレスで鳥肌胃炎になったときもこんな感じ。だが、ここ最近はそんなストレスを感じる毎日は送っていない(夫談)。京都へ遊びに行ったのがたたったか?半日出かけるだけで腹痛になるって外出するのにストレス感じすぎ。丈夫なのが取り柄だったのに。

 

気のせいかなと思おうとするも、痛いままなので、熟睡している夫を起こす。私の心配をしてくれるかな、と思いきやそんな訳ない。トイレに直行。またお腹が痛い。うなり声を上げるも、「俺もな、トイレがまだ終わってないねん!ちょっと待ってや!」との返事。俺もってなんや、俺もって。日本語おかしいやろ!こっちは数時間お腹痛いねん!

 

トイレから戻ってきて、夫に腹痛を訴えるも、「ストレスない生活やからストレス性ではないやろ、そうや、空腹や!なんか食べさせたろ」と言う。私もアホなので、そうか、空腹が原因かも、と思うことにした。パンと目玉焼きを作ってくれて食べるも、ますますお腹が痛い。平常心じゃいられない。

 

ベッドに戻るしか選択肢がないってあるんですね。ベッド直行。でも寝ようにも、お腹痛くて寝れない。節々も痛くなってきたし、寒気するし、熱も出てきた。ポカリ買ってきてと夫にお願いするも、「ポカリ太るで。BCAAの方がええから!」と言い、ストロベリー味のBCAAを渡される。いちご味、あんま好みちゃうの知ってるよな。私が飲みたいのはポカリや!今太るとか考えてる場合ちゃう!

 

その後、たびたび訪れる腹痛の波に耐えている私をよそに、夫はジムに行きよった。夜には飲み会にも行きよった。なんて薄情な夫なんだろう。腹痛と熱と節々の痛みと寒気に襲われている妻を置いて、これでもか、と予定通りジムに行き、飲み会に行く夫。いっそのこと、三つ目の乳首ができるように呪いをかけてやろうか。

 

帰ってきた時に私が死んでいたら後悔するで!と言っても「それはもちろん悲しい。一年くらい」とケロっと言いよる。私の立場どうなっとるねん。あんたの嫁ちゃうんかい。

 

そんなこんなで、胃が痛くて熱が出ている私のために、麻婆豆腐を用意して出かけたので、油っこい麻婆豆腐食べた。早くよくなりたい。