表舞台守さん

貯金できないし痩せないから行ったらダメなのに、ウォーキングの帰りに性懲りもなくスーパーで買い物をしたら、レジの人の苗字が「うらかた」さんだった。「うらかた」さんは、「名は体を表す」が本当だった場合、裏方に回る人生を送っているのだろうか。見た感じは大変謙虚な出で立ちだったが。

 

裏方の人生が駄目な訳では決してない。裏方の力は偉大である。みんながみんな主役になれる訳でもないし、なりたくなければならなくたってよい。だが、縁の下の力持ち的存在なくして、社会は回って行かないだろう。だから裏方であったって胸を張っていいのだ。って本当に余計なお世話というか下世話。


ところで、苗字の話になるとやはりどんな苗字に憧れるのか、という流れになるものだ。むしろならなかったら変である。夫が(勝手に)吟味した結果、「東西南北」が入っている苗字がかっこいいという事になったので、ここで披露させていただきたい。 


1. 東→東海林 (強そうでかっこいいから。)
2. 西→西園寺 (貴族っぽくてかっこいいから。)
3. 南→南條 (「條」がなんかかっこいいから。)
4. 北→北大路 (京都っぽくてかっこいいから。)

 

意味不明な理由が全て「かっこいいから」で締めくくられているあたりが、夫の精神年齢の低さを露呈していて何とも言えない気持ちになったが、たぶん一生このままな気がするので諦めるほかない。


ちなみに、「うらかた」さんがいるならばきっと「表舞台(おもてぶたい)」さんもいるはずで、フルネームが「表舞台守(おもてぶたい まもる)」だったら最高、と言い出したのは夫。ネーミングセンス大会があったならば、夫婦でワンツーフィニッシュを狙えるだろうか。今後も夫婦で日々腕を磨いていきたい。

 

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ホットケーキミックスでパウンドケーキ。「ホットケーキミックスは神」説はまたしても立証された。