とんでもなく臭いタオルを作り方

 

1. 普通に洗濯機で汚れた衣類やタオル等を洗う。

 

2. 衣類は縮む可能性があるため、洗濯機から取り出し、タオルだけ洗濯機の乾燥機能で30分程度乾燥させる。

どちらかというと洗濯機の乾燥機能なんかつかいたくない。室内干しでなんら問題ないのだ。だが、私も夫も大きい買い物をする時はテンションがおかしくなるらしい。正常な頭で考えればどう考えても使わないのに、乾燥機能付きの洗濯機を高い金を出して買ったのだ。乾燥機能付きじゃなければ三万円安かったことを洗濯する度に思い出し、そして悔しさがこみあげてくる。だから、何とかしてたまには乾燥機能を使わなければならないのである。

 

3. 普通に干す。梅雨の時期なので外ではなく室内に干す。

 

4. タオルが乾く。畳んでしまう。なんとなくにおう気がする。

 

5. 翌日、洗顔後にタオルを使う。顔をうずめると非常に臭い。水が吸収されることによってさらに5倍増しで臭くなる。顔に付着した水分くらいでは目をつむれるが、夫がシャワーに入った後に全身に付着した水分を吸収したタオルは20倍増しで臭くなる。

 

6. 夜、洗濯する前、さらに10倍増しで臭くなる。雑菌が目に見えるものでなくてよかった。よかったが、臭い=雑菌なので、昨夜洗った洗濯物を全部洗い直す。そしてもう二度と乾燥機能は使わないと決心する。今まで室内干しをしても臭くならなかったのに、今回とんでもなく臭いタオルが出来上がったのはどう考えても乾燥機能のせいである。無能な機能のために高い金出すことほど嫌な事はない。

 

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君の事がちょっぴり嫌いになったよ。