うっかりミス - 気を抜くとウツになりそうな私、でもがんばってます！

昂る気を鎮めるためにお風呂でリラックスしようと大容量のエプソムソルトと岩塩ソルトを買ったはいいが、しまうところがないという事態に陥ったワタクシ。今回のように気持ちが先走る傾向にあるというのは今に始まったことではなく、今のマンションに引っ越した時なんて、様々な家具をサイズなんて一切測らずに購入した。「大きいソファで昼寝したい」がために大きいソファを買ったら、エレベーターに入らずあえなく返品することになったり、素敵なダイニングテーブルを買って届けてもらったら玄関から入らず、配達員のお兄ちゃんたちがドアを外したりしてあれやこれや工夫してなんとか搬入してもらったりした。今のマンションから退去することになったら、ダイニングテーブルは持ち出すことができないと思う。

過去のとんでもない「うっかりミス」はそれとして、目の前の問題は10kgのエプソムソルトをどうするのかということである。ずっと脱衣所の床に置いておくというのはとても看過できない。どうしてもどこかにしまわなくてはならない。

というわけで、ゴールデンウィーク前くらいから計画していた「脱衣所の収納棚を一段増やす」をついに実行することにした。ホームセンターの棚コーナーに行くと、そこには様々なサイズの棚がずらりとならんでおり、そこで気づいたのは、棚のサイズを測ってこなかったということ。

数年前のうっかりミスから私は何も学んでこなかったようだ。

夫「…モモちゃん。ここに来たらうちの収納棚のサイズの棚が売ってるとでも思ったん…？」

モ「…うん…だってうちのマンション、標準的なマンションだから…売ってると思った。」

というやりとりをし、せっかく来たのだからせめて棚を乗せる「ダボ」くらい買おうというわけでダボ売り場に行くと、そこにもたくさんのダボがあって、これまたダボを家から持ってこなかったからどのダボを買ったらいいか分からないのであった。

夫「…モモちゃん…」

モ「…見たら分かると思ってん…たぶんコレちゃうかなあ！？」

夫「絶対違うって！！やめよ、そんなやけっぱちみたいな買い方すんの！！」

モ「いや、コレだって！私を信じて！！」

夫「信じられへんよ！どうせまた棚買いに来るんやから、棚のサイズ測ってダボ持ってもう一回来よ！なっ！」

再度ホームセンターに行くことは屈辱ではあったが「一日に二回ホームセンターに行くこと」と「10kgのエプソムソルトを床に置きっぱなしにすること」のどっちがより嫌かについて天秤にかけたら少しばかりエプソムソルトの方が重かった。