そんな連打せんでもええやん
夫とともに帰宅し、マンションのエレベータに乗ろうとしたときのこと。
中にすでに人がいて、閉まりかけているドア。
早く部屋に帰りたい私は開けるボタンを押す。
扉が開く。
私は先にエレベータに乗り、後に続く夫も乗れるよう開けるボタンを押そうとした、その時。
先に乗っていた女子高生が、イライラ全開で閉めるボタンを連打しはじめた。
開けるボタンを押す私の横で閉めるボタンをひたすら連打!!
ちょっと、待ってやー!
関西にはエレベータのボタンを連打する人間多いのはよく知っている。
だが!開けるボタンを押しているにもかかわらず、閉めるボタンを連打する人はおらんかった。
早く家に帰りたいのは分かるけれどもそれはあかんやろ?
そんな中、それを知らずに悠長にエレベータに入ってくる夫。
そういうことがあるたび、相田みつをさんの「セトモノ」(ACジャパンのCM)を思い出す。
セトモノはほんまにいろんなところにおる。
自分はセトモノになってはあかんのである。
やわらかい心を持たないとあかんのである。
その女子高生にACジャパンのCM見せてやりたい(理解するのかは知らんが)。
セトモノに今からなってたら、後の人生しんどくなるで(余計なお世話)。
と勝手に心配している私であった(いらぬおせっかい)。
嵐山の竹林
イオン浴びなはれ