【ミニマリズムジャーニー】捨てるのが苦手な夫の場合

朗報です。断捨離を実行していると家族にも伝染するというのは事実です。私がどんなに断捨離について熱くプレゼンしても、クールに断捨離を実行していても、どこ吹く風を決め込んでいた夫がついに、筋肉が発達しすぎて着ることができない服を処分することに決めた。

 

動機は不純で、おこずかいが少ないからおこずかいが欲しいらしい。嫁は寄生虫気質でフルタイムで働く気はないし、働けとハッパをかけると泣くし病むので頼りにならん。かといってダブルワークをする時間もないので自分の持ち物を売るしかなくなったらしい。私が言うのもなんだが、不憫かよ。

 

そんな不純で不憫な夫に私が微力ながらにできることは、処分を手伝うことだけだ。捨てることに抵抗がある夫は全然集中できないのである。一人でやらせておくと、筋トレをし始めたり、スマホゲームをしだしたり、「屍のポーズ」と言いながら寝始める。

 

メルカリに出品するのも一苦労だ。写真を撮ったことで満足し、情報を入力して出品ボタンを押すまで集中力が続かない。普段は手にスマホが張り付いて離れないのに、こういうときはスッと手から離れるので不思議である。

 

全然集中しないので恐ろしく時間がかかったが、何とか出品したいものは出品できたのであとはじゃんじゃん買ってもらうのみ。だが、値段の付け方が割と勝気かつ値下げには基本応じないスタンスなのが玉に瑕。満足のいくおこずかい稼ぎになるよう健闘を祈っている。

 

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これプラス靴とカメラを処分。豊作。