記憶力が残念な話

昨日図書館に行ったら、面白そうな本を発見した。「京都」と「謎」の両方が好きな人間なので、その本をすかさず手に取った。「今度京都行ったときにそういうの分かったら楽しいんちゃう」と夫に他人事のように言われた。それは無理な話だ。

 

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『意外と知らない”古都”の歴史を読み解く! 京都「地理・地名・地図」の謎』

監修 森谷 尅久 (もりや かつひさ)

 

なぜなら、私はすこぶる記憶力が悪いのだ。本を読んでも映画を見ても、時間がたつと、どういうエンディングだったか、誰がどうなったのか、犯人は誰なのか、とかそういう情報を忘れるのである。興味はあるのに、すぐ忘れるから自分でも悩んでいる。真剣に。

 

それだけ意識せずに消化しているということなんだろうけど、何度も楽しめることは利点というか、お得感がある。問題は、シリーズものの映画を前作の復習をせずに見始めたとき。夫にこれはなぜだの、前はどうだったかだのを聞きながら映画を見るはめになる。よって、今作も集中できず、話を理解できぬままということである。

 

何年か前にエヴァンゲリオンの映画を夫と映画館に見に行った。エヴァはただでさえ話がややこしくて全く理解できないが、さらに前作を思い出せというのは非常に困難。映画を見ている最中に、夫にいろいろ質問してものすごく嫌がられたことがある。でも分からないものは分からないし、一応理解したいとは思っているので、質問しなければならないのである。前作を復習してから行くべきだったと反省した。

 

近々、京都に紅葉を見に行く予定をしているので、ぜひ本の内容を一つでも二つでも思い出して楽しめたらいいな、と思います(全く自信なし)。