だらける妻への優しさは一転

急に寒くなった。エルニーニョどこ行った?今すぐに戻ってきてほしい。毎年のように今年は暖冬傾向にあると報道されつつも結局暖冬にはならないのに、いちいち期待してしまう学ばない自分に腹がたつ。

 

夫を仕事に送りだしてから、掃除して銀行や図書館に行く予定だった。寒いからちょっとコーヒー飲んで毛布に包まってあたたまってからいろいろやろうと思ったのに気が付いたら日が暮れていた。電気をつける事もトイレに行くことも拒否した結果、真っ暗な部屋に毛布に包まった女が一人できあがった。

 

掃除を始めたのは18時すぎてからで、朝起きたときに思い描いていた通りに進んでいたら12時間前に掃除は終わっていたはずだったことに気づいて愕然としてちょっと泣きたい気分。寒い中泣きながら掃除して終わったら20時近かった。時間というのは無残にも本人の思っていないように進んでいくはかないものなのだな。

 

夫に謝罪及び猛省のメッセージを送ったら、そういう日もあってええやんー♪みたいな返事がきた。私が何もやらずに一日を終えても、不思議と夫は責めたりしない。だが私は気づいてしまった。

 

もしかしたら夫は私が罪悪感を持つことを分かっているから、わざといつも慰めるようなことを言うのではないか。私が罪悪感に苦しむようにわざと怒らないようなそぶりをしているのではないか。これらの一見優しい夫らしき言動及び行動は、私を苦しめるためだったのか。

 

夫の企みに気づいた今、罪悪感に苦しむというよりは夫の腹黒さが怖くてもう夫を直視できない。でもかといってじゃあだらけずに生きていけるか、と聞かれればそれはノーである。強く生きていきたい。

 

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結局翌日は罪悪感にかられてお風呂の排水管の掃除がんばった。