紛らわしい痛み

先日寒い中鶴橋に行った日から左脚の脛の筋が痛い。普段は半径5メートルくらいの空間で生活しほとんどの時間を寝て過ごしているので、自らの意思に反して外出して歩いたり気を使ったり、寒さの中にいたのが原因だと推測する。

 

痛いな痛いなと思っていたけど、数日後にそういえば湿布はあったなあと閃く。痛い痛いと言っているのが夫ならば、(ごちゃごちゃとうるさいなー)すぐさまツバつけて湿布貼っとき!言うだろうけど自分の事になると全然思いつかないもんですね。そして夫に湿布貼っとき!と言われないあたりが夫婦間の温度差を感じます。もしかして私のごちゃごちゃとうるさいなーという心の声が聞こえているからだろうか。

 

湿布を貼っていた日、夫にランニングに誘われたので行くことにする。最近お腹が一回り分厚さを増しましたので致し方ありません。運動着に着替えようとしたら湿布を貼っていた部分が急に痛い。思わず「いたいいたいいたいいたい」と言った。

 

夫 「無理して走らんとき」

私 「???大丈夫、走れるよ」

夫 「そんな痛がってて無理やん」(心配そう)

 

実は、湿布を貼る時に外れないようにサージカルテープでとめていた。部屋着を脱いだ時にサージカルテープが引っかかり、テープがはがれた。何か月も放置して伸び放題のすね毛を見事に引っこ抜いてくれたというわけで痛がったのである。したがって、筋が痛いわけではないから大丈夫なのである。元気に走れるというわけなのである。

 

夫は心配して損したそうです。それから、脛なんか湿布簡単にとれへんからサージカルテープ無駄遣いすんな、紛らわしい、とイラつかれました。とりあえず、すね毛剃った方がいいかもしれない。

 

 

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夫婦ともに分厚さが増し増し気味なのでおとなしめの晩御飯