稀代の名付け親

友人が猫を飼うというので、猫好きおばさんである私が名付け親になってあげようと申し出たら、拒否されましたのでここにご報告いたします。

 

恐らく、昔飼っていたハムスターに「伊藤さん」と「丸大さん」という名付けたり、ある友人が、家のしきたりで子供の名前に「英」を入れないといけないというので、偉大な名前である「英世」を提案したり、また別の友人が、音読みで「シン」と読むけど、訓読みで別の読み方をする漢字でいい名前ないかなぁと言うので、それならば「進(すすむ)くん」を勧めたりしたことを、友人は知っているからだと思います。

 

だが、私は決してテキトウに考えている訳ではない。ハムと言えば二大巨頭である伊藤ハムと丸大ハムだし、「英世」は五千円札になるくらい偉大だし、「進くん」は愛嬌があるにもかかわらず非常に前向きな意味あいがある。ご飯も進むし、ご飯をいっぱい食べることはいい事や。

 

そのうち私の名づけセンスの素晴らしさが理解される時が必ずやってくるはずだ。今はまだ時代が私に追いついていないだけ。

 

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ブリュッセルにゃんこ。貫禄がある猫さんでした。