魅惑の深キョン

ドラマ「ルパンの娘」がスゴイ。何がすごいって、深キョンを可愛く見せようとしている努力がとにかく涙ぐましいのだ。

 

オブラートに包んでもしょうがないのではっきり申し上げるが、深キョンは女優の枠組みから見ると決して痩せていない。だからレオタードなんぞ、体形がバレちゃうから本当は着ちゃいけないのに、今回の役どころではレオタードを着なくてはならない。

 

だが巧妙な事に、彼女の全身が明確に映し出されることは決してない。なぜならば、映し出したらスタイルの悪さが露呈するから。だから制作側はどうしているかというと、顔だけ、もしくはスタイルの悪さが一瞬よく分からないような体の一部のみだけを映してみたり、暗闇で撮影したりしている。でも残念ながら分かっちゃうのだ、ふくよかであることが。 

 

さらに問題なのは、普通の服をきている時も太って見える事である。スタイリストには気痩せの概念がないのかと疑問に思うくらいに、太って見える服をお召しになってる。巨乳だからや、と夫はいうけど、綾瀬はるかは巨乳だけどスレンダーに見える。

 

ちなみに夫を含め世の中の男性は深キョンに甘いのではないか。女優はスレンダーでいてほしいというのが夫の願望なので、早見あかり辺りをテレビで見ると「女優やったらダイエットくらいせんか!」と吠えているが、深キョンは「わがままボディだからええねん」らしい。こういうのを人は差別と呼ぶのである。

 

 

だが結局のところ、深キョンも早見あかりも、太っているだのわがままボディだの痩せろだの、私にだけは死んでも言われたくはないと思うので、このへんにしておきます。

 

f:id:momosjournal:20190802124235j:plain

夫の焼きそばコレクション。場所とってしゃーない。