テレビを見るか、食べるか、寝るか

スクリーンタイムを導入して約1週間。なるべく使わないように意識しているにもかかわらず、とはいえただ意識しているだけである。過去一週間の使用具合を見ると、ほんまに意識してんの?と疑いたくなるような結果だけど別にもう驚くことはない。

 

レポートを見ると、どうやら一日にスマホを32回も触って、ネットやらアプリやらを4時間も使用しているようだ。夫の文句を言っている場合ではない、私も立派なスマホ依存症といえる。

 

正直なところ、スクリーンタイムがよく分かっていないのだけど、ライン以外のアプリは一日4時間使ったら使えないようにする設定をしている。4時間使ったら、インスタグラムもYouTubeもSafariも使えなくなる(はず)。にもかかわらず、ある日気が付いたらウィキペディアで天皇家のことを何時間も読んでいた。もう何十回も読んでいる天皇家のウィキペディアに4時間も使っている場合ではない。

 

また別の日には、チャーリー・チャップリンの事もウィキで読んでいた。内縁の妻含め四人も奥さんがいたのかー、しかも未成年!?あの頃はなんでもありやなあーとか、どうでもいいことを知る。そしてまた貴重な実質的な時間と、スマホを使える時間の両方を同時に失う。

 

そして翌日にはウィキペディアで読んでいたことなど、きれいさっぱり忘れているんだから、時間の無駄遣いはほんとにやめた方がいい。と思いつつも繰り返しやっている私はほんとにバカか何かですか。

 

とのことで、何か読みたいなら、本を読もうということで、この日は本を読んでいた。首が疲れるのを予防するために、本は寝ころんで読むことにしている。しかし、その日読んでいた本は重すぎて、寝ころんで読むには不適切だったため、座って読むことを強いられた。

 

そしたら、案の定翌朝首が動かなくなった。いや、動くのだが、動かしたら激痛がはしるため、動かしてはならなかった。首を動かせないために、左右後方確認ができない状態で車にひかれて死ぬことを覚悟して自転車で急いで整体に向かう。動かせるように治してもらったのだが、長時間下を向いて読書していたことが原因だと言われた。

 

今読んでいる500ページもあるものすごく重いハードカバーのこの本を寝ころんで読むしかないようである。読み終わるころには腕がムキムキになっているだろうか。むしろ別のところを痛めそうだし、本が顔面に落ちてきても避けれる気がしないので、読み終わらないかもしれない。

 

10年くらい前はどんな姿勢で何時間読んでいても何ともなかったのに、ずいぶんヨボヨボになったものだ。というわけで、スマホも触れないし本も読めないしで、あとはテレビを見るか、食べるか、寝るかしかない体になりました。

 

 

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久々に洋書でも読もうと意気込みすぎた500ページのハードカバー。