毎日がアレまみれで憂鬱だから愉しく飲もうや

もう大人なんだからお酒を愉しく飲みたいと思い、ここのところ毎晩のようにちょびっと呑んで真っ赤っかな顔で酔っ払う日々。お酒のいいところは頭がふわあーっとして日々積み重なる嫌なことがどうでもよくなるのと、基本的に低い私のテンションを無理やり上げてくれるところと、怪我するんじゃないかというまでに大胆な行動を取れるところと冷え性の体をあたためてくれるところ。悪いところはあえて言うならば不味いところ。

 

なぜそう思うようになったかというと、マンション内に犬の忌わしいアレが落ちているのを二回も発見したり、ベランダの手すりに巨大な鳩の忌わしいアレの置き土産があったり、雨の中重い買い物をして帰ってたら傘に鳥の忌わしいアレが落ちてきたり、家電量販店で誰かの屁を顔に浴びたわ最悪だわくっせーわと思ったら人の忌わしいアレが店内に落ちていたり、外に出かけても家にいても忌わしいアレまみれで毎日が憂鬱だから。

 

数日前も、仕事から疲れて帰って洗濯掃除ご飯作りしてトイレいったら忌わしいアレが便器の中でこんばんは状態で待ち構えていた。家に忍び込んだ誰かがしたのかと怖くなってベッドのしたとかクローゼットの中とか恐る恐る見て回ったけどそんな人隠れてるわけないわな。

 

朝からすごい疲労感だったし流し忘れたのかな?もう人間として終わったわと落ち込んでとりあえずトイレ掃除。その後湯船に浸かりながらなぜこんなことになったのか考えてみたところ、忌わしいアレの主は私ではなく夫だったことに気づき、人間として終わっていなかったことをうれしく思うのと同時に、夫が出勤前に置いていったということは半日以上もトイレに放置されていた計算でなんだかショックを受け、さらに夫に激しい怒りが沸く。様々な感情がトイレで乱舞。

 

こんなに忌わしいアレに縁があるのは、忌わしいアレを嫌悪しすぎているがために自ら引き寄せてしまっているのだと推測されるが、考え事をするうちの一体何パーセントくらいを忌わしいアレが占めたら引き寄せることになるのだろうか。早く解明しないと人間として終わった夫と暮らす酒呑み三十路女に成り下がりそうなので、急がねばならない。

 

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今日の内容が気分を悪くさせたらすみません。でももう大変なんです、いろいろと。とりあえずビール苦手な人でも飲みやすいとうたわれたビールでも飲んで忘れてください。飲みやすいかどうかは判断しかねますが、ビール苦手な人は苦手だと思う味でした。