どっちのが悲惨か

この先30年も働かなければならないと思うと、病まずにはいられない。30年というと、だいたい小学校入学から大学卒業を二回やれるくらいの長さだ。学生時代もたいがい病んでいた。中学校に上がったらどうなるのかとか、高校受験失敗しないかとか、どこの大学行くのかとか、就活したくないとか。でも30年働かないといけないほうが病む。

 

変な上司とか同僚がいないかとか、会社潰れたらどうすんだとか、再就職どうすんだとか、冬になると朝起きれないとか、給料安くね?とかを後30年。小学校入学から大学卒業まで×2。頭もおかしくなることだろう。

 

と夫に話したら、「は?老後働けない方が心配やで。働けるうちはスーパーで品出しでも何でもやってお金もらったらええけど、働けなくなったら毎日毎日どれだけお金が使えるか計算しながら暮らさなあかんし、80歳で死ぬつもりで金使ってたら80歳で死なへんくて、お金稼がれへんわ貯金無いわでどん底やで。働くほうが120%マシ」ですって。

 

慰めてくれないのは分かっていた。怒られるのも覚悟していた。でも30年働いた後の人生に待ち受けているのは未知の不安だと諭されるとは・・・くぅぅぅ。もうすでにこの先30年のことで悩んでいる私にさらに悩みの種をまいた夫、なかなかやりよる。これからは30年働くこととその先の老後の両方に怯える日々になりそうです。絶望。

 

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ご飯作ってる場合じゃなくなったので、私に代わって夫がご飯を作ることに。ドラマ「きのう何食べた?」に影響されたらしく、ラザニア。