六月の本
①すべてがFになる/森博嗣
ずっと読んでみたいと思っていたシリーズについに手を出した。地下鉄に乗っているときにラストの部分を読んでいたのだが、目的の駅で降り忘れるくらいびっくりするラストだった。
いくつかあるシリーズ(S&MとかVとか四季とか?)を壮大な一つのシリーズとして考えた場合、50冊以上もあることに読み始めてから気づくという間抜けさ。読み切るまでに一体何年を費やすことになるのか・・・。
②冷たい密室と博士たち/森博嗣
S&Mシリーズ二作目。文字が小さくて二段になっているけど、スラスラ読めてしまう。一気に読んで飽きるのが嫌なので、一冊読んだら別の本を読んで、次の作品を読むスタイルにする。犀川先生がすこぶるよい。
③ねじれた家/アガサ・クリスティ
映画が見たいけどまだ当分見れそうにないので、欲望と探求心を満たすべく原作を読んだ。そのうち映画も見るけど。この時代の小説の会話が何故か不自然に感じてツボ。
④シャーロック・ホームズ メアリ女王の個人秘書殺人事件/ ケイレブ・カー
イギリスの歴史について勉強になる本だった。疲れていたのか、小難しかったのか、私が歴史に明るくないからなのか、読み切るのにとてつもなく時間がかかって投げ出しそうになった(悲)。
ノンフィクション
①思考を鍛えるメモ力/齋藤孝
仕事を再開して自分の仕事のできなささに落ち込んでいた時に図書館で予約した本が今月になって突然届いた。この本に関しては思うところがあるので、別の日にたっぷり語りたい。この本を読んでメモをとりたくなった事は大きな収穫だと思う。
②生きるコント/大宮エリー
③生きるコント2/大宮エリー
通勤及びお昼休憩用の軽く読めて明るい気分になれる本。YouTubeなどで大宮エリーさんのラジオを聞いてから読むと、大宮エリーさんが酔っぱらって朗読してくれている錯覚になれるのでオススメ。