大丈夫でしょうか、社長

社長がやっぱりおかしい。春は昼寝ばかりしていたのだが、夏なので寝てはいない。やたらコピー機と自分の席を往復して何かをしている。

 

何かをしている分には別にどうってことはないのだが、蕁麻疹が発症して困っている女性社員に「どこに蕁麻疹出てるの?見せて見せて」と無邪気に言っているのはどうなのか。「見せて」・・・?

 

私は以前、仮病で休んだりしていた最低な人間なので、病欠と聞くとどうせ仮病だろ、と即座に思う。もしかすると、社長も仮病を疑っているのか。無邪気に見せかけて相手を油断させ、その実、仮病はさせぬという事を暗に示しているのだろうか。

 

社長のおかしさはそれだけでは留まらない。「この支払がどうやらできていないようなのですが・・・」と経理に言われ(実際の支払い作業は社長がやる)、「あ、そうなの?なんか今月お金がいつもよりいっぱい余ってると思ってたんだよねーなんだー」と言っているのも聞こえた。「なんだー」・・・?

 

会社というのは、特に経理関係をしっかりしておかないといけない、と思っていたのだが、どんぶり勘定でも会社って成り立つものなのだろうかという疑問が湧く。成り立つのだとしたらいいのだが、もし成り立たないのだとしたら、この会社に身を置いていて大丈夫なのだろうか。どうですか、社長。

  

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続・英語の勉強。分からんことばっかりや・・・。