いつの間にこんなに人気者に

今日、私が出勤するなり笑顔で近づいてくるスタッフがいたので速攻で逃げ出したくなった。理由もなく笑顔の人は要注意だ。その笑顔の裏側にはどんな闇が隠れているか分かったもんじゃない。そうやって私は今まで散々な目にあってきたのだから。

 

そうこうしていると、もう一人笑顔で近づいてくるスタッフが。だから笑顔の人には気を付けないといけないのだが、出勤するなり二人に笑顔で話しかけられる事に慣れていないので、「いつの間にこんなに人気者になったの、モモコ」と思わずにはいられず、つい喜んでしまい、私はこれまでも、そしてこれからも周囲に騙されて生きていく運命なのだ、と悲しくなった。

 

だが、笑顔の裏側に隠されているものというのは、仕事場においては想像に難しくなく、二人とも笑顔でたんまり仕事をくれました。笑顔で頼まれると断れないということを奴らは知っている、確信犯や、そうやって私みたいなやすやすと騙されてしまうピュアな人間を利用してきたのだ。

 

とか考えながら仕事してたら全然捗らなくて危うく二人の顔から笑顔を消してしまいそうになったので切り替えて必死に仕事しました。笑顔でいてくれるうちが花なのである。


f:id:momosjournal:20190808122104j:plain

お好み焼き弁当