妄想気味な通勤風景

パート主婦になり早数週間。思っていたよりも働かされて困惑気味のモモコでございます。小心者ゆえ、時間の融通つけれます(笑顔)と言ってしまったがためにこのような事態を招き残念で仕方がない(自己責任)。そんな私に「申し訳ないけど、この日出勤してくれへん?」と言われたら「(そんなん無理無理無理無理)はい、大丈夫ですよ」と笑顔で答えるに決まっとる。

 

出勤時間は常にぎりぎり、その他大勢の8:59までには何としてでも出勤を!という集団にまじって毎朝小走り気味。みんながみんな、どけそこの道を開けろとばかりに軽く殺気立った朝の爽やかとはかけ離れた空気の中、駅のホームでは50歳前後のゴルフやけしたおじさんと30歳前後の気張ったお姉さんが、優雅にイスに座り手と足を絡ませていちゃついている。ただいまの時刻午前8:55ですが。

 

その二人、たまたまじゃなくて毎朝いる。そんなにいちゃつきたいなら家か、そういう場所に行ってやってよね、朝っぱらからそんなネットリしたもん見せつけやがって。ところでどういう関係?と横目で観察しながら通り過ぎる殺伐とした朝。

 

ある日の夕方、仕事を終えて帰ろうと駅に行ったら、なんとそのおじさんだけがまだ駅のホームのイスに座っているではないか。え?まだおったん?今、16時。というかまさかここがおじさんの家もしくは仕事場である可能性が突如として浮上。

 

そんなことを思った翌日、いつものようにいちゃついていらっしゃるお二人を発見。もはや、私がおじさんの家もしくは仕事場にお邪魔させてもらってすみませんね、という気分である。という妄想を膨らませながら通りすぎたら、真後ろにいたおばちゃんのお弁当の入った手提げ袋が私のひざ裏にクリティカルヒットし、膝かっくんされ、私は文字地面に通り崩れ落ち尻もちをついた。

 

今日の学び

出勤時に妄想するべからず。常時気を引き締めているべし。

 

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尻もちついてもお弁当は死守