狂った人間だと記憶されていることについて。

いつものように前の職場の人から電話がかかってくる。毎日つらいらしい。そりゃそうだろう。その職場は毎日誰かが喧嘩しているか泣いているか大声をあげているかという磁場が狂ったような職場だった。それは変わっていないようで、その日もいつものように大げんかが始まったらしい。

 

上司に怒鳴られてる部下が辛抱たまらず「このままじゃ精神的に病気になります!モモコのように気が狂ってしまいます!」と泣いて叫んだらしい。モモコのように。ウケる。

 

ひどくないですか、モモコのように気が狂うて。確かに最後は気が狂う思いでしたけれども、もう辞めた人間を引き合いにだすのはどうなんでしょうか、しかも発狂した人間の例として。

 

いまさら周りから狂った人間だと思われていたと知り、何とも言えない気分。確かに最後の数ヶ月間は出勤したら毎日涙が出てくるもんだから化粧などしている場合ではなく、とりあえず眉毛だけかいてマスクつけてメガネかけて髪を振り乱していた。でも発狂した人間として記憶されているとは・・・!

 

その上司は上司で「モモコは気が狂っていたかもしれないが、仕事はちゃんとやっていたぞ!」と言ってたとのことだが、論点がズレている・・・!辞めた人間を簡単に話題にすなー!もうそろそろ前の職場の人から仕事の愚痴を聞くのやめたほうがいいな、精神上よくない。 

 

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そんな日はスコーン焼いて食べるに限る。