ジョージ

「素晴らしき日」という映画を見た。シングルマザーとシングルファーザーが出会って、流れで一日一緒に過ごすうちにお互い好きになっちゃって、ていうのがたったの一日で起きるラブコメなのだが、シングルファーザー役がなんとジョージ・クルーニー。

 

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「なんと」ということもないのだが、ジョージ・クルーニーのことは今まで眉毛が立派な濃い顔のモテ男としか思っていなかった。要するに、特にジョージ・クルーニーのことはどうも思ってこなかったのだが、この映画に出てくるジョージ・クルーニーの男前なことったらない。

 

夫と一緒に見ていたのだが、気を抜くとデレデレしてしまうので、必死に「カジュアルにただ映画を楽しんでいるだけ」感を装っていたのだが、まあラストシーンが人妻の私が言うのもなんなんですが、とにかく「ジョージに抱かれたい」っていう感じでございました。

 

そんな時に、夫が私に触れたり、話しかけたりしてきたので、真顔で「今じゃない」と拒否しました。ああ、このようにしてジョージは世界中の女性を手玉に取ってきたんだな、でもジョージならしょうがないし、ジョージになら何をされてもいい、と思わされました。なんなら夫の顔がジョージになって、夫の声がジョージだったらいいのに、とさえ思いました。ジョージは罪深い男です。