ごめんね、ティッシュ。

席やティッシュが次々と奪われていった悲話を覚えていますでしょうか。

 

その後、実はティッシュはミスターWに使われることなく4か月近くも静かに机の上に鎮座していたのですが、この度、毎日毎日ズルズルとうるさい音を立ててすすり飲みしているコーヒーを盛大にぶちまけたミスターWによって、ついに使われる運びとなりました。

 

ティッシュで机を吹きながら「これ誰のティッシュ?」と呟いていたのを私は聞き逃さなかった。そして「それはもともと私が座っていた席に置いてあったから勝手に私物化したのにアンタが私から奪ったティッシュだよ!ちなみにコーヒーをズルズルすするのはいい加減やめろ」と襟を掴んで揺さぶりそうになりましたが、大人なので聞こえないフリをしました。

 

4か月もの間、毎日毎日机の右奥に置かれていたティッシュの存在に気づいていなかったなんてどんなけ目が悪いのか。まあ、机は泥棒に荒らされたみたいだが。それでもティッシュは見えている。

 

ミスターWがティッシュの存在に気づいていなかったのなら、さっさと奪って使えば良かった。私の判断ミスだった。ごめんね、ティッシュ。


f:id:momosjournal:20190911144314j:plain

帰り道で出会った猫さま