四連休明けの人間

四連休明けで仕事。四連休を謳歌しすぎたからか、仕事という辛い現実に立ち向かう勇気がないからか、とにかく普段に増して頭が回らない。もしかしたら連休中、特に何もしていなかったからか。四日間も何もせずに堕落した生活を送っていた人間に、突然、はい、仕事してください、って言ったって切り替えられるわけがないだろう。

 

私だって堕落した休日を過ごしたいわけではないのである。お洒落してブランチするだの、図書館行って勉強するだの、タピオカ飲んで写真撮るだの、そういう類の事をやろうと考えないわけではないのである。

 

だが気づいたら昼近くに起きて、最近再開したネットフリックスを一日中見て、その合間にご飯食べてゴロゴロして、気が向けば本を読む。外出といえば、夫の付き添いで冒険に出るくらいで、気が付いたらあっという間に四連休が明けてしまった。秒だった。

 

頭を使わない休日を過ごすことの欠点は、休日明けに全く頭が使いものにならないところにある。その証拠に、冒頭にも書いたように、仕事に向き合う勇気がない、とかふざけた事を言い出したり、ゴミみたいな仕事を回されて、全然やりたくなくて、それでも嫌々やりながら、「Wのヤローがウザくてやばい」とLINEで夫に上司のことを愚痴ったのだが、おのれの語彙力の無さがほんとウザくてやばいのだった。どれもこれも頭を使っていないからなのは明白である。

 

本来であれば、仕事に向き合う勇気を出したり、平常に仕事ができるくらいまで自分の頭どうにかせねばならないところだが、どうせまたすぐに土曜日がやってくると思うと、わざわざ勇気や平常をどうこうする努力自体が不毛に思えてくるので、もう考えなくていいですか。

 

ってほんと私何書いてんのか。