使い物にならない頭の作り方

旅行から帰国し、早一週間。幸いな事に時差ボケにもならず、復帰した仕事は忙しくなく、むしろもうちょっと休んでも問題なかったかもしれないんじゃないかと思うくらい暇。

 

だからといって、調子がいい訳ではない。税抜き千円以上買わなければ卵が百円にならないスーパーで、レジでお金を払おうとしたら、千円に満たないから卵が二百円になりますけどいいですか、と聞かれ、どう考えたっていいわけがないだろうという訳で、ヨーグルトを追加してもう一度レジに行ったら、千円に満たないから卵二百円ですけどいいですか、とまた聞かれ、頭がカーッとなったので、勢い任せにレジ横に並べてあった三百円のフリスクみたいなのを買ってしまうくらいに調子が悪い。

 

旅行でお金がすっからかんになったので、節約の為に安い卵と野菜を求め、くそ暑い中わざわざそのスーパーに出向き、千円を超える為に食べもしないフリスクに三百円も費やすとは。調子が悪すぎる。 

 

また、フリスク三百円事件を夫に馬鹿にされ、既に罪悪感でいっぱいだった私のハートは粉々に砕かれた為、勢いに任せて路上で人目をはばからず夫に対して暴力行為に及んだり、そんなDV被害者の夫が煮つけてくれ、と「がんもどき」を大量に買ってきたので煮たら、糖尿病の人が食べるような薄味のがんもどきの煮物が出来上がってしまい、夫に苦虫を食べたような顔をさせてしまったりした。


かと思えば、カロリー消費の為のウォーキングがてら夫のラノベをブックオフに売りに行った帰り道に、売上金以上もするスタバのドリンクを買ったので、お金はなくなるわ、大量のカロリー摂取で余計太るわで本末転倒だったりもしている。それもこれも全て調子が悪いからだ。

 

私の頭はまだ絶賛夏休みモードのようで、そうこうしているうちにお盆休みがあるらしいので、また休みになって、このまま行くと夏が終わるころには、使い物にならない頭が出来上がりそうな予感。

 

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ブリュッセルわんこ。求めてないのにいっぱいお手を披露してくれた。