新年の銭湯

サウナ入れば風邪なんか治るわ!とおのれを奮い立たせて向かった銭湯では、十代の乙女二人が「もしアイツが私とヤりたいなら、アイツは私がアイツに必要とされてるって私に思わせなきゃいけないの」などと複雑な事を言っており「娘さん!悪いことは言わないからアナタがアイツとやらにゾッコンなのもヤりたいのも分かっているから、物事を複雑にすることだけはおやめなさい!」と説教しそうになる。いくら裸の付き合いだからと言って、初対面であることに変わりはなく、むしろ娘さんの名前もアイツとやらの名前も知らないので急いで水風呂に入りに行った。新年早々、危うく変人になるところだった。

 

念願の塩サウナのおかげで全身赤ちゃんのお尻のようにふかふかになったことは嬉しいが、案の定風邪は治るどころか悪化。タバコの吸い過ぎで肺がおかしくなった中年から肺が末期状態の老人へと退化を遂げ、唇にはヘルペスができた。もうどうとでもなれ。

 

というかこの風邪、なんで正月休みが終わるころに引かなかったのか、自分の要領の悪さに嫌気がさす。そうすれば連休を長引かせることができたのに。このままじゃ、来週までに風邪はある程度治り、出勤できちゃう予感。ほんと鈍臭いわ。

 

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はい、二人分。