仕事始めの恨みは怖い

夫が昨日から仕事始めのせいで昨日も今日も6時半起き。「お前はええなあ、まだまだ休みで」と言いながら夫は出勤していったが、全然ええことないのである。正月なのに6時半に起きなければならないし、よって昼寝や夜更かしなどの時計を無視した生活を送ることは憚られるし、お弁当に残り物を入れる事を念頭に置いて食事を作らねばならないし、飲酒もそこそこに控えねばならないし、暇な時に爪などを眺めている場合でもない。正月のおめでたい雰囲気を台無しにするのもいい加減にしてほしい。

 

目には目を歯には歯をなので、腹いせに夫が家にいない間に私から見ると不要なものを処分して一日を過ごす。夫が見たら「もったいない」と言い出す代物ももしかしたら処分したかもしれないが、それもこれも夫が仕事始めしたせいなので、自業自得なのであった。正月を取り上げられた恨みは恐ろしいのである。

 

自宅で恨みを買っていることを知らない夫は、職場で108の煩悩を滅するかのごとく一日かけて懸垂108回頑張ったとのこと。本当は駐車場でタイヤを108回引きたかったけど同僚に止められたから無理だったとも言っていた。頼むから仕事しないなら会社行くな。