長い前置きには誠意をもって

久しぶりに電話で話した友人に、私の日々について聞かせたところ「悪い意味でとらえてほしくないし、別に非難してるわけじゃないし、モモコがそれでいいならそれでいいし、たぶん私が最近キツイ人間になったからだと思って欲しいんだけど・・・そんなに早く家帰って何するの?」と、とてつもなく長い前置きと共に質問をぶつけられる。

 

そんな長い前置きをもってしても知りたい友人のために「そもそも定時の6時まで集中力が持つわけないし、それにそんな長時間座ってたら暴れ出すし、帰りの電車が混むのも嫌だし、外が暗い中帰るの嫌だし、寒いし、早く家に帰ったらそれはそれで忙しい、例えば家事したり風呂にゆっくり入ったりドラマ見たり9時に布団入って本読んだりしてる」と、何のんきに馬鹿みたいなことベラベラと喋ってるんだろう、なんて一ミリも思うことなく、誠心誠意答える。

 

頑張り屋さんの友人に、こんなぐうたらした人間もいるなら私も大丈夫、と勇気を与えることができたと思う。でも、もしかしたらこんなぐうたらした人間がいるから私がもっと頑張らないと国が沈没する、なんて危機感を与えてしまい、もっと頑張ってしまう方向に進ませてしまったらどうしよう。悔やんでも悔やみきれない。

 

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アイクリームを買ったときに、こんなものも買った。どんな効果があるのかはよく分かっていない。