ラグビー観戦記②

ラグビーの試合当日。トップリーグオフィシャルサイトによると、キックオフは11時半で10:15に入場開始。事前調査によると、これまではキックオフぎりぎりに入場しても、そもそも観客がほぼいないので(失礼)、いい席で観戦できるとのことだったが、この情報は数年前の情報なので昨今のラグビー人気を鑑みるとぎりぎりに行くのでは危ういのではないか、と思うわけだ。

 

それなら入場開始に合わせていけばいい、と思うがそうはいかない。なぜなら土曜の朝9時は私にとって聖なる整体の日だからだ。これを欠かすと翌週心身ともに機能しなくなるので行かねばならない。でもせっかくの初スポーツ観戦はいい席で観戦したい。というわけで必然的に夫に先に行ってもらい、席を確保してもらうことになる。

 

それでもちろんいいのだが、そこで新たに浮上する問題としては、私の致命的な方向音痴。以前、TOEICの試験を受けに行ったとき、気がついたら逆方向に向かって歩いており、といってもその時は自分がどこにいたのかすら分からなかったのだが、タクシーすら通らなそうな通りで呆然としていたら、たまたまタクシーが通りかかったので飛び乗り「はあ!?〇〇大学に行きたくてどうしてこないなところにおるんや!?よしっおっちゃんがちゃんと連れて行ってやるさかいな、安心しい」とタクシーのおっちゃんに言われて大泣きし、おっちゃんの約束通り試験会場に無事たどり着けたのはよかったが、気が動転して試験を受けるどころではなかった、ということがあるくらい方向音痴なのだが、初めて行く会場に果たして自分一人でたどり着けるのか。

 

しかも夫は夫で私が迷子にならないために「駅出たら左に向かって歩いて、そしたら右にセブンイレブンがあるからそれを左に行って、うんたらかんたら」と親切に教えてくれている気でいるようなのだが、そのような説明は方向感覚がきちんと備わった人の為の説明であって、方向音痴かつ混乱しがちな人間にそんな説明をしたら余計に混乱するだけなのだ。

 

ああ、まだ会場にすら着いていないのにこんなにも長くなってしまったので、明日に続きます。ちなみに会場にはちゃんと着きました。人の流れにのって行ったら着きました。ヤンマースタジアム長居というところです。

 

f:id:momosjournal:20200216102657j:plain