バンコク旅行2020 前日譚

バンコクに行っておりました。長らく私の日記を読んでいる方はお気づきかもしれませんが、またバンコクです。そうです、わたくし三か月前にもバンコクに行っておりました。

なぜバンコクに行くことになったかを語ると大変長くなって自分でもうんざりするのだが、あえて語らせてもらいますと、はじめは台湾に行く予定をしていた。職場の台湾人と美味しいパイナップルケーキ談義などもして、台湾で美食ツアーする気満々であった。旅行に行く数日前も「モモコさん、いよいよ台湾ですねっ」と笑顔で話しかけられ、台湾に行かない事にしたことをうっかり伝え忘れていたので大変気まずい思いをする羽目にもなった。

その元凶というのが、もちろん夫な訳なのだが、夫が「うっかり休み長くとれちゃったから台湾じゃなくてもっと暖かい地にゆきたい」と突然言い出し、この辺りのイライラについてはオブラートに包んで日記にも書いたが、そしてベトナムはダナンに行こうという話になった。

それでダナン行きの飛行機とホテルを取ったのであったが、そのあたりで実は世間を賑わせていたのが新型コロナウイルス。予約をした時点では確かコロナウイルスのことをニュースで報じているようないないようなそんな感じだったのだが、まさか飛行機が飛ばないという事態に陥るなど全く思っておらず、むしろ「『引き寄せの法則』を使ってダナンを引き寄せてみせるから全然平気」と強がっていたのだが、全然平気じゃなかった。マカオ経由のダナン行き航空券が激安だったのがあだとなり、あれよあれよという間に乗るはずの飛行機はキャンセルに。

キャンセルになった航空券は返金もされるし、まだいい。問題はホテルだ。いつもならキャンセル返金可のホテルを予約するのだが、この時に限って返金不可で予約をしていたのだ。そこからが地獄だ。この辺りのブチ切れ模様もチラっと日記に書いたが、予約サイトに問い合わせたらホテルに問い合わせろと言われ、ホテルに問い合わせても全然返事が来ず、荒業で職場のベトナム人に代わりにホテルに連絡してもらい、ようやくメールでやりとりが始まった。「返金はできないけど事情が事情だから日程変更ならしてやってもいいよ」とはなったものの、途中で担当者が変わり、はじめの人と次の人では言っていることが違ったりして、結局どうなんねん、とあと少しで頭が禿げるところであった。夫は「モモちゃんが英語できてこういう時よかったわ～」と呑気なものだが、全然よくないわ！

ちょっとヒートアップしてしまいましたが、続く。

ガイドブック買ったのに・・・