毎日スクワットを100回

三月一日から毎日スクワットを100回している。なんでそんなことしてるのかって、そんなものは単純な話で、太ったのだ。痩せるようなことなど何一つしていないのだから当然といえば当然かもしれないが、バンコクから帰国して恐る恐る体重計に乗ってみたらとんでもない数字が表示されて、それはもう体重計が壊れたのかと疑うような、見たこともないような数字で、腰を抜かしそうになった。

 

バンコク旅行中は毎日一万歩以上歩いていたから、痩せるまではいかないとしても太りはしないはずだ。バンコクには呼吸するだけで人を太らす何かが漂っているのだろうか。よくよく思い返してみると、氷いっぱいのタイミルクティがべらぼうに美味しく毎日二杯くらい飲んでいたのだが、最終日に作っているところを観察してみると、あり得ない量のシロップをがばがば入れていたので「こんなものを一日に二杯も飲んでいたのか」とぞっとした、ということはあった。あの光景は今思い出してもぞっとする。

 

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左が甘い甘いタイミルクティ。

 

それで、このままじゃ近い将来私は正真正銘の肉まんじゅうになってしまうと思った。「お菓子食べるのをやめるのと、ご飯は腹八分目までしか食べない以外に何やったら痩せるか?」と夫に聞いたら間違いなくに「走れ」と言うだろうが、走りたくないので「でも走るのはナシで」という条件付きで意見を求めたら「じゃあスクワット100回」。

 

だから毎日スクワットを100回している。これで痩せなかったら絶望しかないので、今は怖くて体重計には乗っていない。