333日と一粒

体調について特に何かを訴えていたわけでもないのに、サプリや粉が大好きな夫がサプリを買ってくれた。しかも1000粒。一日三粒。単純計算すれば333日と一粒で飲み終わるが、サプリを飲み慣れていない人間からするとそんな最短日数で飲み終わるはずがない。

 

実際に届いて一週間ほど経つが、一日に一粒も飲まない日もあるし、真面目に飲んでも一日二粒。三粒飲んだ日は一日としてない。初めからこの調子である。飲み終わるまでに腐ると思う。

 

サプリの何が嫌って、一粒のサイズが巨人用か?と思うほどでかく、飲み込みにくい。昨日なんて全然飲み込めず、300mlくらいの水を飲みつつようやく飲み込めた。お腹たぷたぷである。

 

次に、げっぷをすると焼き魚のにおいが上がってくること。はじめは錯覚に襲われた。「あれ?私今日の晩ご飯焼き魚だったっけ?」そんなわけはもちろんなく、サプリのせいである。魚を食べていないのに魚のにおいが上がって来ることほど嫌なものはない。

 

最後に、サプリの入れ物である。別にかわいい必要はないが、1000粒入る入れ物というと必然的に大きくなる。置く場所も簡単にはいかない。というわけでキッチンの暗がりの床に置いているのだが、そこにしゃがんでサプリ一粒を取り出すわけだ。その様はさながら妖怪・小豆洗いである。

 

一週間あれば、本来なら21粒消費していることになるが、たぶん10粒くらいしかなくなっていないと思う。いつまでこの生活を続けないといけないのか。いまのところ一年以上は確定だ。二年いきそうな気もするが、サプリの品質に問題はないのだろうか。

 

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朝食にミックスベリーバナナスムージーなるものを作ってみました。