【読書】スマホを恐れて最近読んだ本
スクリーンタイムを導入してから怯えた生活を引き続き送っている。感覚的には姿が見えない何者かに監視されているよう・・・。見えない監視用ブレスレットが私の右腕にはつけられていて、スマホを使いすぎたら容赦なく爆発、みたいな。それを回避するためひたすら読書に励んでいる。
過去一か月ほどで読んだ本は以下の通り。ドラマと本はミステリ/サスペンスが好き。昔は何も考えずに読んでいただけで、犯人が誰かを推理しながら読むという高等な行為はしていなかったけど、最近になってその楽しみが分かった気がする。犯人全然分からんけど。
今年に入ってからは特にエッセイが好きになってよく読むようになった。基本的に家にこもっており、しゃべる人は主に夫しかいない生活をしているので、他人の生活、仕事、思っていることを知ることはとても興味深い。(注:別に変態ではありません)夫がなかなか帰ってこない日は、自分の声を忘れそうになります。なので無駄に咳とかしてみます。
読書が楽しいのは喜ばしいことなのだが、困ることといえば、睡眠時間が短くなることと、お風呂でのぼせることと、首の調子が悪化すること。 座って読んでも寝ころんで読んでも左側の首が痛い。何かにとりつかれているとしか思えない。お祓いにいったほうがいいだろうか。
フィクション
①The Cuckoo's Calling / Robert Galbraith
カッコウの呼び声 / ロバート・ガルブレイスの原作。日本語で読み始めたけど、図書館で原作が手に入ったので英語で。
②死体置き場で夕食を / 赤川次郎
③ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 / スティーグ・ラーソン
小難しいところはあったけど、寝る間を惜しんで読んだ。
ノンフィクション
①三谷幸喜のありふれた生活1~7
脚本家の生活をのぞき見できておもしろい。小林聡美さんと猫たちと犬が登場する話が個人的には結構すき。
②大人のコミュニケーション術 / 辛酸なめ子
社会にでるのが怖いな、と改めて思わせてくれた一冊。
③二度寝とは、遠くにありて想うもの / 津村記久子
首がどんなけ悪化しても読書は一生やめられない。