慣れないことをするとやっぱり風邪引く

そういえば先日友人が家にやってきた。普段人を家にあげる習慣がないので朝から掃除に励む。あんまり人前出しておかない方が良いであろう部屋干ししていた使い古したパンツとか、銀玉貯金箱とかヨレヨレの変色したタオルとかを別の部屋に放り込んだり隠したりする。

 

あと普段見ないようにしてきたちょっとした床の汚れとか家電についたシミとかをがんばってとる。ああ、こうして人を家に呼べばいつもの数倍掃除を頑張るのだなと気づく。しょっちゅう人を家に呼ぶべきだな、と思ったけどたぶん実行には移せない。なぜなら呼ぶ人がいないから。

 

友人とは久しぶりに会ったので私の無職生活がどんなもんなのかを披露したり(食べるか寝るか本読むかの生活説明をする所要時間は約2分)、友人の仕事の愚痴を聞いてさらに働く気が無くなったり、友人の旦那のクソさ加減をどうやったら少しでもマシにできないかと議論するもクソはクソだからどうやっても無理、という結論にいきついた。

 

 

慰謝料はなんぼもらえるかとか、どうやって残りの人生一人で生きていくかについてさらなる議論を重ね、どよーんとした空気になったりした。

 

本人の目の前で人の旦那のことをクソ呼ばわりするのは一般的にどうかと思わなくもないし、ましてや私のように無責任な人間に言われたくないだろうな、と後で思った。今後はなるべく言わないようにします、ごめんなさい。

 

あと、米津玄師のMVでなぜハイヒールを履いているのか、その世界観を理解できずに困る私たちはとうとうおばちゃんになってしまったのだな、とうとう若者の感性についていけなくなってしまったのだなと悟ったり、付き合うって決めてすぐハグしてチューする今時の若者についていけない感覚をシェアしたりもした。

 

普段人と滅多に喋らないのに気がついたら8時間くらい喋り倒していて喉を酷使したのか、急に襲ってきた寒波のせいで風邪をひいたのか、翌日喉が痛い。風邪をひいたと認めたくないので、ただ空気が乾燥していただけだと思い込もうとしたり、みかん食べたり白湯を飲んだりして騙そうとするも、良くならないのでやっぱり風邪ひいたみたいです。

 

母は看護師なのだが、母曰く風邪はうがいと気合いで治るとしょっ中言っていた。気合いがない私にはどうもその治療法は合っていないようなので大人しく横になって治そうと思う。

 

 

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あと、みかんでも食べます。