実録 サイコパスとの戦い

ある人から連日で連絡が来て震える毎日。以前短い間だったが一緒に働いていた人で、いい人っちゃいい人なのだが、面倒見がいいと見せかけて威圧的というか上から目線というか詮索好きというか話がやたら長いというか自分が全部正しいと思ってるというか大きなお世話というかとりあえず合わないというか苦手。もうちょっと距離をとっていただきたい感じとでも言おうか。

 

私はとにかくビビりであるし、言いたいことがなかなか言えない、勇気を振り絞って自己主張したとしても意図せず相手を怒らせちゃう天才、かつ無視とか放置とかができない、要領の悪い人間で大変困っている。

 

この件のおかげで右の首が痛いし(いつもは左)そんなとこにニキビできたっけ?と思うようなところにニキビが出現するし(基本肌は油田状態だが)誰がどう見てもストレス満載な状態。

 

ビクビクした毎日を送っていたら起きて欲しくないことが起きた。まだ専業主婦やってるのか?と聞かれたのだ。そのことだけは聞かれたくないと考えているとそれを引き寄せてしまうというのは本当のようだ。

 

嘘をつくという手もあるが、嘘はつくなと口すっぱく言われて育ち、また共通の知り合いがいるから嘘をつくことは得策ではないと判断。グーグル先生に「言いたくないことを言わないためには?」とか「知り合い 仕事 言いたくない」とか聞いてみたら、話を逸らしてみたり、質問返ししてみたり、最終的には無視するといいでしょうと教えてくれた。無視できる勇気があったら先生に尋ねてませんので、他の方法を試してみる。

 

ところが逸らす作戦も質問返し作戦も上手くいかず、今何の仕事してるのどこの会社で働いてるのと何度も何度も何度も聞いてくる。いい感じに話がそれてくれたと思ったらどっこい、次の日にまた聞かれるのだ。相手は手強い。教えたくないのだ、私は。分かってくれよ、鈍感かよ。アナタの自尊心を満たすために私の今の生活を明かす義理はない。

 

一番助けが必要なときにグーグル先生は頼りにならないし、自分では何と言ったらいいのか思いつかないので、得策ではないのだろうがとりあえず無視することに。でも無視はやっぱり気持ち悪いと悩むこと数時間。「教えられるような会社ではないので、勘弁してください」とやっとのことで返信したのだが、意味深だっただろうか。

 

功を奏したのか、お前には絶対教えへんという熱意がようやく伝わったのか、変な仕事に手を出したから関わらん方がいいと思われたのか、数日後にやっと諦めてくれた。

 

ひさしぶりのサイコパスとの戦いにかなりてこずってしまった。すごい疲労感。最近平和な毎日を送っていたから免疫が落ちていたようだ。だが勝利を手にすることができたので祝杯をあげたい。

 

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黄金に輝く親子丼featuringひら天。これだけが恐怖の数日間の唯一の救いだったと言っても過言ではない。

  

あなたの身近にもきっといるはず