特別な記念日をお祝い

先日は私たち夫婦にとって特別な日でした。なので、仕事を終えていそいそと帰宅し、洗濯も掃除もさっさと済ませて甲斐甲斐しくごはんを作って夫を待っていました。

 

夫が帰ってくるのが遅くて腹減りすぎてお腹と背中がくっついちゃうというか、身体的にも精神的にもどうにかなっちゃいそうというか、でも頑張って耐えました。なぜなら特別な日だからです。

 

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簡単だけど見栄えがよい(私的に)ぎゅうぎゅう焼き

 

夫がやっと帰ってきました。ケーキの箱を携えて帰ってきました。こんな特別な日のためにケーキを買ってきてくれた夫に帰ってくんのおっせんだよ、などと思ってはいても言葉には決して出さず、笑顔でおかえりなさいと言いました。

 

やっと待ちに待ったご飯の時間です。夫も私も腹ペコです。そんな時でした。取り皿や飲み物を準備をしている私に向かってはじめて夫は言いました。

 

「お母さん」

 

ウキウキした気分が一瞬にしてしぼみました。私のどこがあの恰幅のいい義母に見えるのでしょうか。確かに少し丸くなったかもしれませんが、義母レベルの恰幅の良さになるにはある意味才能が必要なのです。それに、覚えている限り妊娠した経験も子どもを産んだ経験もありません。誰かのお母さんになった覚えはありません。

 

この日は結婚記念日というか、夫に「お母さん」と初めて呼ばれた記念日。おめでとうございます。

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二人でホールケーキとか食べちゃうからブt・・・