誕生日プレゼント(仮)

ターッタラターッタッタラッタッタラタッター。このメロディが朝っぱらから仕事を経て帰宅して洗濯物を片付けてこれを書いているこの瞬間まで一日中脳内エンドレスリピートしている。一日中このメロディに支配されたために、ただでさえ低い私の集中力は最低レベルに達した。

 

このメロディは何かというと前日寝る前に夫がひたすらやっていたスマホゲームの音楽である。夫は普段、ゲームをするときにサイレントにしているのにこの日はそういう気分だったのか、音付きでゲームに勤しんでいた。非常に迷惑である。

 

夫は他の大多数の男性もそうであるように、騒がしい空間を好む。例をあげるとテレビをつけっぱなしにしておきたいのである。とりあえず、静かな空間にいたら蕁麻疹が出るからつけっぱなしじゃなきゃダメ!かのごとく騒がしいのを好む。

 

百歩譲ってテレビをつけてもいいのだが、音量はどうにかならないのか。30代でこの音量なら70代になったらどうなるのか、と先が思いやられるくらいでかいのである。そしてその大音量のテレビを見てないところがとてつもなく腹立たしい。

 

スマホゲームに話を戻すと、私が何度も何度も寝る前にスマホいじったら脳みそ腐るで!と脅しても二つ返事をするだけでゲームをやり続ける。脳みそ腐るのは勝手だが、夫の脳みそが腐って迷惑被るのは私であることを分かって欲しい。

 

二百歩譲って耳が遠くなっても脳みそが腐ってもブルーライトのせいで寝不足になっても本人の自由だが、実質的被害者は私で、私の脳内に止まらないメロディが一日中鳴り響いてかなり迷惑なのである。ただでさえ職場で私の無能さが徐々に露呈されていっている今、集中力がゼロに近いのは非常にマズイのである。

 

夫は耳栓つけたらええやんと、提案してくるのだが、それなら自分がイヤホンつけるというアイデアは思いつかないのだろうか。今度の夫の誕生日プレゼントはイヤホンにしようと思う。

 

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麻婆豆腐と焼きそば By夫

夫がご飯を作るとたいてい胃もたれ系。