96時間マラソン
もちろん私が96時間走ったわけではない。ランニングというか運動しなきゃなーとは常日頃思っている。以前は交通費が支給されないところで働いていたので片道30分歩いて出勤していたから、それがいい運動になっていた。だが、今はびっくりするくらい動かない。どれくらい動かないかというと、仕事場でトイレに行くのも億劫で、そのうち膀胱炎になるんちゃうかと心配になるくらい動かない。
先日京都で歩きまわったら翌日足が猛烈に痛くなり、体の衰えをひしひしと感じたばかり。太るより痛いのが困る。だから実際に夫のランニングに最近ついて行ったりもしている。二回だけど。私が苦しそうに走ってついてくるのが夫からすると微笑ましいというかおもしろいらしいがサディストか変態かなにかか。
私の体が衰えていっていることや順調に太っていっていることはどうでもいい。今重要なのは、映画「96時間」のトリロジーを鑑賞したことだ。
一言で言うと、主人公の親父は狂っている。娘のためにパリやイスタンブールでひと暴れする。殴ったりカーチェイスしたり銃ぶっ放したり拷問したりするのは当然である、だってアクション映画だし。暴力シーンがなかったら暴動がおきるて。
ただ、○○を××してくれた■■の△△の●を銃で撃つのはどうかと思う。サイコパスか。おかげでその■■は後日(二作目)どうなったか。とりあえず娘ラブすぎて狂気。こいつを敵に回したらどこまでも追いかけ回して絶対に殺されるから気をつけて。本人がそう言ってるから。
とはいえ私は暴力シーンが嫌い。映画館で見ろと言われたら、途中から目をつぶってエンドロールまでやり過ごす事だろう。でも100万円くれたら頑張って見れると常日頃思っている。家でならこういう映画をなんとか見れるのは、家事をして気を紛らわせたり、大声あげて驚いても構わないからだ。実際私は実にうるさいらしい。全然集中できないらしい。
そんなことより途中から96時間の主人公のブライアン・ミルズとジェイソン・ボーンとイーサン・ハントとフランク・マーティンとジェームズ・ボンドとジョン・ウィック、あと忘れてはならないデンゼル・ワシントンを戦わせたら誰が一番強いかずっと考えていたが答えが出なかった。
映画のお供。もらいものの羽二重餅。