くさくさした気持ちを消化するにはもうアレしかない

五月病になった。やっぱりな。ゴールデンウィークが終わり、日常がさっさと戻ってきたことが原因だ。ただでさえこの悲しみからくるざわざわした気持ちをどこに持って行ったらいいのか分からないのに、夫の仕事帰りに一緒に行ったスーパー前で「なんで昼間に買い物しとけへんかったん?」という面白くない冗談を言われ、無性に腹がたったことを皮切りに、私はもう誰も止められない暴走列車と化した。

 

まずは夫の分厚い胸板をグーで殴り(スーパー前で)、わざと大きめの声で嫌味を言う(レジに並びながら)。それでもこの時点で悲しみから怒りに変わった私の気持ちは静まらない。むしろ怒りは増すばかりだ。お前が食うもんを買うんじゃ、ぼけーーー!荷物くらい持たんかい。

 

家に帰り、夫にスンドゥブチゲを作らせ、締めラーメンではなくご飯が用意されたことにさらに怒りのボルテージが上昇して(ごはんがよく合った)からのふて寝する妻。

 

10連休をしっかり堪能しときながら、10連休が終わったことを嘆き、暴力を振るう妻を相手にしなければならないのは連休とは無縁だった夫。加害者が言うべきではないのを承知で言う。夫、どこまで不憫か。

 

分かっているのだ、これは立派な八つ当たりだと。でも八つ当たりせずにはいられないのだ。そうでもしなければ私のこのくさくさした気持ちをどう消化できよう。

 

ともかく早く五月病を克服しないと、ただでさえ貧乏くじを引きがちな夫がかわいそうなので頑張りたい所存です。

 

f:id:momosjournal:20190507095623j:plain



ゆちすけさんのYouTubeにあげられていたレシピを(夫が)自己流アレンジしたスンドゥブチゲ。美味でした。