七月の本

もう、あまり読めなくても言い訳はしないことにした。森博嗣先生だって、速く本が読めるって自慢することはナンセンスだと言っているし!

 

フィクション (左上から時計回り)

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①オリジン 上下巻/ダン・ブラウン 

今までのラングドンシリーズに比べると少し物足りなかったなー。本の分厚さも三分の二だったし。でもミステリを読んでも先が全然読めない人間としては、ラストは突然面白くなった。

 

②笑わない数学者/森博嗣

「S&Mシリーズ」の三作目。もやもやもやもや。ラストの意味が分からない。怒っているのではない、だから結局何がどうなったのか、というのが、明確に書かれていないのでよく分からない。理解しようとグーグル先生に聞いたけどやはり分からない。

 

③詩的私的ジャック/森博嗣

「S&Mシリーズ」の四作目。前作同様、ラストの意味が分からなかったらどうしようかと不安だったが、これは理解できる終わりになっていた。先生と萌絵の関係が今後どうなっていくかが気になるので次作も読もうと思う。

 

④Crazy Rich Asians/Kevin Kwan

とにかく登場人物が多いので途中誰が誰なのか分からなくなりつつ、こんなスーパー金持ちの世界なんてあるんかいな、だとしたら何で私はその世界におらんねん、と思いつつ読了。本読んだので映画も見たい。

 

ノンフィクション

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①常識にとらわれない100の講義/森博嗣

「大人になんかなりたくないな、と思ったら、もう大人だ。」の言葉に衝撃を受け、「強制的に参加させるようなものは、本当の親睦ではない。」や「年賀状がどうしようもなく古い、とそろそろ気づいた方が良い。」に激しく同意し、「「自炊」がどうこうよりも、図書館の方が問題でしょう。」にコラっとなり、得るものが多い本だった。