次回こそはちゃんとすぐに

夫が大量に肉を買ってきました。仕事帰りに肉屋の前を通りがかったのでつい、と言っていました。今流行りのベジタリアンやヴィーガンの人々が見たら卒倒する量なので、詳細はあまり言いたくないのですが、隠すことでもないので言いますね。

 

鶏むね(2枚)、合挽ミンチ(ハンバーグ10個分)、豚こま(2キロ)も買ってきたのでこれはもう大変です。こんなに大量の肉は、何がなくとも小分けにしなくてはなりません。しかし、すぐにはやる気が出るわけでもないので、とりあえず冷蔵庫にまとめて入れました。

 

合挽ミンチはその夜ハンバーグを作るのに使いました。10個も作るなんて、うちは食堂かなんかでしょうか。頭がおかしいとしか言いようがありませんが、夫は大食いの家で育ったので、こういう風景を見ると妙に懐かしがります。私にとってはいい迷惑でしかありません。マザコン風情なのもいただけません。

 

その後、ウォーキングというか散歩に出かけて、お風呂に入って、腰が痛いという夫の腰をもんで、タイガーバームを塗り込んであげました。

 

寝る前にふと冷蔵庫を開けると、そこには鶏むね(2枚)と豚こま(2キロ)が鎮座しておりました。その時刻夜11時。普段ならもうとっくに寝ている時間ではありますが、夫の腰をもんだり、タイガーバームを塗ったりしていたので、こんな時間になってしまったのです。もう白目を剥いてしまうほどの眠さが押し寄せています。

 

鶏むねはそのまま冷凍庫へ入れました。今流行りの下味冷凍なんてことはしません。そういう事は、料理上手な妻をアピールしたい人間がやりゃいいのです。問題は豚こま(2キロ)です。まとめてそのまま冷凍庫へ入れるわけにはいきません。料理上手な妻ではなくとも、そんなことはしてはいけない、ということくらい分かります。

 

一瞬、迷いました。見なかったことにして冷蔵庫をそっと閉めて明朝小分けにするか。でも今なら夫に手伝わすことができます。腰を揉んでやった恩を着せるには今が絶好のチャンスです。明朝になると、私一人でやる事になります。それは嫌です。肉は二人のものなのに、何故私が小分けにしなければならないのか。そういう理不尽は速攻排除することにしています。

 

なので夜11時に二人でせっせと豚こまを小分けにして冷凍庫に入れました。これからは冷蔵庫に入れる前に小分けしたいと思います。ってたぶん1か月前に夫が同じように大量の豚こまを買ってきた時にも誓ったのですが、今回も同じことを繰り返しましたので、恐らく次も繰り返すかもしれませんが、次回こそはちゃんとすぐに小分けにしたいです。

 

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そんなことより京都に住みたいです。