もはや全員年下

昨日に引き続き、胸が張り裂けそうな話をしたい。

 

昔好きだったマンガを読み返した時のことだ。そのマンガに出てくる年上で大人でシュッとしてる推しキャラの彼①がいつのまにか年下になってしまっていたことが発覚。あんなに大人びて見えた彼が24歳・・・私が二十歳の時、彼は・・・中学生・・・。その事実を知ったときの私の気持ち、分かりますか。

 

調べてみると、そのマンガだけにとどまらず、別のマンガに出てくる推しキャラ②は26歳、さらに別のマンガに出てくる推しキャラ③も・・・ああ、これ以上はとてもじゃないが言えない。とにかく全員年下確定。絶望すぎて言葉もでない。

 

しかし、どんな時でも人間は絶望の中に小さな救いを探しだせるもの。24歳の推しキャラ①も、今や年下になってしまった推しキャラ②③も、一見落ち着いているし大人だし余裕あるし何も怖いものなんてないように見えるけれど、実際はそんなこと全然なくて、青臭い部分や若さゆえ感情を抑えきれない部分もあったりして、そういう部分を子供だった私は全然理解してあげられていなかった。でも今の私ならそんな彼らの葛藤を理解できるし、作品を通して成長する推しキャラ①②③を温かい目で見守ることもできて、それは大変素晴らしいことで、長い時を経てこんな風に作品と繋がることができて、私はなんて幸せ者なんだ・・・。

 

ってそんなの全然嘘。全然救われてない。私が年とった事実は揺るがないし、このまま行けば推しキャラ①②③の母親程の年齢になる日もすぐそこだし、マンガを読みふけってたら一日終わったし、絶望しかあらへん。ごめんね、推しキャラ①〜③。モモコにもうちょっと時間をちょうだい。今はまだ・・・つらいから。