今年もやってきたよ、ハリポタの季節が

すっかり秋になり、先日の薄着で出勤事件後、おのれを誤魔化しきれずにまんまと風邪を引いたので、大人しく家にこもってハリポタマラソン。マラソンする気はなかったので、なんとなく「ハリー・ポッターと秘密の部屋」から見始めたところ、次作も見たくなり、三作目を見終わったら四作目が見たくなり、気が付いたらマラソンしていたのである。恐るべき、ハリポタ。今となってはなぜ「ハリー・ポッターと賢者の石」から見なかったのか、悔やまれる。最終作まで見終わったらまた一作目から見る羽目になるかもしれない。

 

ハリポタは昔から好きで、毎年秋冬になると決まって見ている。半強制的に毎年ハリポタマラソンに付き合わされている夫は、ところどころセリフなんかを覚えてしまっているのだが、私は内容のほぼ全てを翌年には忘れているので、毎年初めて見るかのごとく楽しんで見られて得した気分である。

 

「ほんまに好きなら忘れへん、お前の好きは偽物や」と夫に言われ続け、さすがに「私、ほんまはハリポタなんてどうでもいいのかもしれない・・・」と疑心暗鬼になってきたので、今年は今まで以上に真剣に見た。もう、お前のハリポタ好きは偽物や、なんて言わせない。

 

大声で言えないのだが、実はハリポタの本は読んだことがないので、この冬はハリポタの本を読んで、より理解を深めたいと思い、図書館で「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を借りてきた。なぜか「ハリー・ポッターと賢者の石」から借りる気にならなかったので、二作目を借りたのだが、一作目を遠ざける深層心理は一体なんなのだろう。

 

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