バンコク旅行 ②

今日こそはゆっくりしようと思っていたのに、夫がゆっくりするのはまだまだ後や!と張り切り出し、朝から出かける羽目に。張り切っているところ大変申し訳ないのだが、明け方からお腹を盛大に壊している私。昨夜ナイトマーケットで食べた何かにあたってしまった模様。とにかく何を摂取しても、摂取した次の瞬間にトイレに駆け込む事態。ビオフェルミンを持ってこようと一瞬思ったが、結局持ってこなかったおのれを軽く呪う。

 

お腹を壊している妻のことなど微塵も気にしない夫に連れられ、インスタ映えで話題のワット・パークナムへ。本当にこんな行き方で合ってるの?ここ道じゃないじゃん!と不安になるような道を行ったところに寺院はある。

 

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写真で見る限り、本当にご利益があるのか疑わしく、実際に見ても疑わしさは拭えなかったが(失礼)、とにかく参拝。よく分からないながらも幻想的な空間に神聖さを感じる。ような気がする。

 

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日本人大学生らしき三人組は写真を撮るだけ撮り、手を合わせたりすることなく帰っていった。今は希望に満ち溢れ、何かに祈ったりすがったりせずとも世の中順風満帆で楽しいことばかりなのだろうが、彼らも大人になって世間の荒波にもまれたら、とにかく神や仏などに手を合わせずにいられなくなるときがくる。今の夫や私がそうなったように。感慨深い。

  

幻想的な寺院を参拝した後は、トゥクトゥクに乗って移動したり、タイの病院が開発しているアバイブーベというブランドの石鹸やクリームなどを爆買いしたり、スーパーで買い物したり、フードコートでご飯を食べたりして活動的に過ごす。

 

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この日も終わってみればのんびりとは程遠い一日を過ごしてしまった。「のんびりする旅行」がこんなにも難しいものだったとは。明日こそはゆっくりするぞ、と意気込んで就寝。お腹の調子はまだ悪い。