冬は寝る前に
ジャンピングスクワットの季節がやってきた。前回の冬、真冬にどうやったら暖かく寝れるかを研究したところ、ジャンピングスクワットをして布団に入ればポカポカになることを発見してしまったのだ。
スクワットなんか一回もやりたくないし、ジャンプも一回だってやりたくない。やりたくないことが掛け合わされたジャンピングスクワットなんて一回たりともやりたくないのだが、ジャンプもしくはスクワットの片方だけでは到底ポカポカにはならない。
だからジャンピングスクワットしなくてはならないのだ、必ず。さもなくば寝れないのだ、寒くて。布団をかぶっているのに全然温まらないのだ、体が。むしろ冷えていく一方で寝れないのだ、永遠に。
というわけで、昨日もおとといも、その前の日も私は一人寝室の暗闇でジャンピングスクワットに励んだ。そして今日も一人飛ぶのだろう。冷凍庫のように寒い寝室で。息を切らせながら。さらにはいつかアキレス腱が切れる恐怖と戦いながら。そうすれば死んだように眠れるのだ。
ちなみに、ジャンピングスクワットしてるからといって痩せるわけじゃない、ということも特筆しておく。ほんとにオカシイ。どうやら痩せない身体に進化したみたい。
全部同じ匂いに思えてしまう部分はおいといて、入浴剤最高。