できない嫁を持つと

昨日は昼酒で酔っぱらって床で寝てしまった結果、仕事から帰って来た夫がご飯を作ってくれた。昨日に限らず、先月から週に五日仕事をすることになってからというもの、料理の方面はめっきり夫に任せきり。弁当まで任せている。

 

数年前、気がついたら一か月以上包丁握ってないわ、という事態が度々出来していたが、その頃と同様の事が起こりつつある。現に先週は一度も包丁を握っていない・・・。

 

そんな中、今まで料理はどうしても好きになれないからせめて料理以外の家事はちゃんとやろうという信念のもと、「風呂掃除は嫌い」と思わないようにしてきたのだが、先週夫がなぜか風呂掃除をしてくれちゃってものすごくうれしかったので、ああ私は風呂掃除をやっぱり嫌っていたのだ、と認識するに至った。

 

昨日は実は風呂掃除の日で、夫がやるってもう一度言ってくれないかなあ、そして気がついたら風呂掃除は夫がするものにならないかなあ、なんて思ったりしたのだが、日曜日なのに仕事に行き、家では嫁が昼間から酔っ払っており、帰って来たらご飯は出来ておらず、なぜかご飯を作る羽目になった夫が、風呂掃除までしてくれる訳ないのであった。

 

昨日に至っては夫が風呂掃除をかってでてくれない状況は理解するが、それならば風呂掃除嫌いと認識させるような行動はとってほしくなかった。気持ち的には、長年好きだった人と一夜を共にし、ようやく私の気持ちが通じたと思ったら、その人は別に私のことを好きではなく、ただの気まぐれだったと分かった時と同じ気持ち。実体験じゃないから分からないけど、たぶん同じ気持ち。